毎日の健康は腸から!もっと食べたくなる「ヨーグルト」のすごさ
善玉菌を増やし、元気でバランスのよい腸に!
1.整腸作用
ヨーグルトが健康によいとされる最大の理由は、乳酸菌が効率よくとれる食品であるということ。乳酸菌は腸の中で善玉菌を増やす役割がありますが、近年、食の欧米化が進んだことにより動物性脂肪をとり過ぎたり、食物繊維が不足したりして、腸内の悪玉菌が増え過ぎてしまう人が多くいます。腸は栄養を吸収するための大事な器官。〝毎日の健康は腸から始まる〟といってもいいかもしれません。
よけいなものを排出する役目も
2.中性脂肪を排出
ヨーグルトに含まれる乳酸菌には、便秘や下痢を予防するだけでなく、腸内において脂質の吸収を妨げ、中性脂肪を排出する役割を持つものもあります。腸は体内に栄養を取りこむ器官。その環境を整え〝美腸〟になることで、必要なものを必要なだけ吸収し、余分なものはしっかり外に出せる健康な体に近づくのです。
「美容のビタミン」たっぷり♪
3.美肌効果
ヨーグルトのすごさは乳酸菌だけではありません。ビタミンB2もたっぷり含まれています。ビタミンB2は「美容のビタミン」とも呼ばれ、皮膚や髪、爪を美しく保つ働きがあります。乳酸菌で腸内環境が整うことでも美肌効果が期待できるので、内側からツルピカ肌を目指すなら、ヨーグルトで決まり!ですね。
ウイルス侵入を防ぐ抗体が増加!
4.インフルエンザ予防
寒い時期、特に気になるのは毎年流行するインフルエンザですよね。かかるとつらいこのインフルエンザに効くのが、R-1乳酸菌の一種である「乳酸菌1073R-1株」。この菌を使用したヨーグルトを食べることで、鼻やのどなど、ウイルスが侵入してくる場所で戦う「igA」という抗体の一種が増加することが分かったのです。
花粉が飛び始める前から対策を!
5.花粉症対策
ヨーグルトの乳酸菌にはさまざまな種類があり、菌によって働きや期待できる効果が異なります。花粉症に効くのは「ビフィズス菌BB536」。この菌はヒト由来の乳酸菌で、腸管の免疫細胞に働きかけてアレルギー症状を抑制してくれます。ただし、菌が体内に定着するまでに時間がかかるので、遅くとも花粉が飛散し始める1カ月くらい前からとったほうがいいでしょう。

【そもそも… なぜ「腸内環境」が大切なの?】
腸内環境が乱れてしまうと、便秘や下痢をするだけでなく、肌荒れや肩凝り、むくみ、免疫力の低下といったトラブルが起こりやすくなります。それ以外にも糖尿病や大腸がんなどの病気を引き起こす原因になるともいわれています。腸内環境を整えるために大活躍してくれるのが、ヨーグルトをはじめとする発酵食品。ヨーグルトに含まれる乳酸菌は、腸の中で善玉菌を増やし腸内の環境やバランスを整えてくれるのです。
監修/牧野直子(管理栄養士)
Information
『体にいい安うま食材vol.2ヨーグルト』
栄養効果が注目され、さまざまな乳酸菌ドリンクやヨーグルトが出ていますが、結局飽きていませんか? この本では、温めることで乳酸菌をより活性化させるホットヨーグルトのレシピをはじめ、肉や魚と組み合わせて、ヨーグルトがたっぷり摂れるおかずや美腸ドリンクなどを紹介。毎日のヨーグルト習慣で、ウイルスやアレルギーに立ち向かう強いからだを手に入れよう!
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