宮城県在住のイラストレーター、アベナオミさんに聞く「被災してわかった、リアルに必要なもの」【いまどき防災術・前編】(画像1/23)

#くらし 
東日本大震災で被災経験のある、イラストレーターのアベナオミさんに、防災グッズについてお話を聞いてきました。
東日本大震災で被災経験のある、イラストレーターのアベナオミさんに、防災グッズについてお話を聞いてきました。
  • 東日本大震災で被災経験のある、イラストレーターのアベナオミさんに、防災グッズについてお話を聞いてきました。
  • 今回教えてくれたのは▷アベナオミ さん
  • CAPTION
  • ・ランタン懐中電灯がなかったアベさんの家では、少し前にたまたま買ったランタンが夜に活躍。
  • ・お尻拭き津波警報が解除され、泥だらけになって帰宅した夫。足の泥をお尻拭きでキレイにしました。
  • ・パンティーライナー下着も頻繁に洗えないため、パンティーライナーがあると、汚れを少し軽減できるそう。
  • ・ウォーターサーバーウォータータンクが備蓄にもなるため、停電時でも使えるタイプをアベさんは震災後に契約。
  • ・ドライシャンプー完全にすっきりはしませんが、気休めに使用。乾いた髪につけ、お湯で流しました。
  • ・ウェットティッシュ体はぬらしたタオルやウェットティッシュで。体は拭くと髪よりはすっきりしたそうです。
  • ・帽子、だて眼鏡、マスク入浴できない、化粧ができないため、外出時は顔を隠している人が周りにも多かったそう。
  • チーズフォンデュセット1人暮らしだと、カセットコンロの収納に困る人もいるはず。1人用のチーズフォンデュセットでも、充分に食べ物を温めたりできます。
  • ラバーバスケットバスケットはタライ代わりにお湯をためたり、水をくんだりと大活躍。ふだんは来客用のスリッパ入れに使えば、じゃまにならないので気にならない!
  • CAPTION
  • 夫と子どもが好きなこの即席麺をローリングストック品に。賞味期限が切れそうになると、2人の食事にしています。災害時はカセットコンロで手軽に作れるのもいい。 (編集部・藤原)
  • ふだんはビールや甘酒を割ったり、煮込み料理に使用したりしているトマトジュース。災害時はビタミン補給や、リフレッシュしたいときなどに役立ちそう。 (編集部・渋谷)
  • かむとストレス解消になるあたりめは保存期間も長いし、ふだんのおつまみにも。たんぱく質がとれるさば缶、ささ身缶も常備しています。(編集部・前田)
  • 災害時は水を運ぶのがたいへんと聞き、300円ショップで給水バッグを購入。3L入るので、アウトドアでも重宝。 (ライター・酒井)
  • 吉野家に非常食の缶詰があると知り、牛丼好きの私は即購入。甘辛い肉で非常時も元気が出そう。3年くらいもつのもいい! (ライター・山村)
  • さば缶は種類も多くてハズレがないため大好きで、3個以下になったら買い足すのがマイルール。被災時はそのまま火にかけて食べたい。 (編集部・永木)
  • 部屋で間接照明代わりにしているLEDランタン。日常的に使っていれば、突然「乾電池切れてた!」と慌てることもないので安心です。 (ライター・佐藤)
  • 食品のストックは少ないですが、結局ガスがあればいろいろできそうと思い、買っておいてあるガスボンベ。夏でも常備。 (編集部・志村)
  • パックご飯とレトルトカレーをセットにして収納するわが家。家族の好きな味をリサーチしながら、週末に食べては買い足しています。 (編集部・三橋)
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