俳優・塩野瑛久さんが手料理チャレンジをレポート!家庭にある材料だけで簡単に本格的な味が作れる「簡単タコライス」/塩野瑛久の今日はこれ作ろう(1)
俳優の塩野瑛久さんがレタスクラブ掲載のレシピにチャレンジする「塩野瑛久の今日はこれ作ろう」がスタートしました。普段、夜ご飯はほとんど自炊だという塩野さんですが「料理の腕があるわけではないので……」とどこか不安げ。そんな塩野さんに今回作ってもらったのは簡単タコライス。カレー粉を使い、ご家庭にある材料だけで簡単に本格的な味が作れてしまう、レタスクラブのレシピの中でも人気の一品です。
そのお手並みはいかに
今回、塩野さんに作ってもらった「簡単タコライス」は、特別なスパイスなどは使わず、家庭にある材料だけで簡単に作れるのがポイントです。
最初はスタッフに囲まれながらの調理に緊張気味の塩野さん。しかしカメラに笑顔を見せたり、スタッフとの会話に冗談で返したりと、気遣いながらその場を盛り上げてくれます。
最初にスタッフから「トマトを1cmほどの角切りにしてください」と言われると、「角切りって何ですか!? やったことない!」と大慌て。
しかしすぐに要領を得ると、丁寧に切り始めます。続いて玉ねぎとにんにくをみじん切り。こちらは慣れた手つきで終え、炒めの工程へと進みます。フライパンにオリーブ油を熱した時点で「いい匂いしてます!」と声を弾ませ、材料と調味料を加えて炒めます。
取材はお昼時ということで、おなかの空き具合を聞いてみると「めちゃめちゃおなかすいてます!」と気合も十分の様子。そして最後は切った材料と先ほどの具をごはんにトッピングです。「盛り付け、重要ですよね」と緊張した面持ちながらも、美的センスをたっぷりと発揮し、彩り豊かに盛り付け、あっという間にタコライスを完成させました。
試食では、言葉を発するのも惜しいほどに夢中で食べる塩野さん。「おいしいですか?」と尋ねると、笑顔でgoodサインを見せてくれました。ちなみに……撮影を終えても「おいしいからもうちょっと食べたい」となかなか席を立たない塩野さんでした。
料理を終えて
「タコライスって好きでよく食べるんですけど、自分で作ったことはなくて。こんなに簡単に作れるんだったら家でも挑戦してみようと思いました。実は僕、家では主食をあまり食べないようにしているのですが、玄米だったら食べてもいいというルールにしているので、玄米にしてチャレンジしてみようかな。
僕は普段から自炊しますが、冷蔵庫にあるものを適当に炒めたり、鶏肉を丸々1枚フライパンで焼いたりと、簡単なものをサッと作る程度。この連載ではそんな僕でも手軽においしく作れるレシピを紹介していけたらと思っていますので、これを読んだ方にもぜひ真似してもらえたらうれしいです」
取材・文/小林千絵 撮影/曽我美芽 ヘアメイク/時田ユースケ(ECLAT)