麺本来の実力が蘇る! 知っておきたい「冷凍うどんのゆで方」/今日から料理を始める人の61レシピ(3)

#食   
茹でと冷やしは気を抜かない!

『今日から料理を始める人の61レシピ』3回【全6回】


失敗ゼロ!? 最新の調理法で、だれでも「料理上手」になれる!

料理ビギナーさんが失敗する原因と傾向を知り尽くした著者・小田真規子さんが、初めてでもおいしく作れる新たな調理法を考案。炒めもの、煮もの、揚げもの、パスタ、うどん、ソテー、サラダ、ちょっとしたおもてなしメニューなど、日々のごはん作りをサポートするのが『今日から料理を始める人の61レシピ』です。

ビギナー向けでありながら、マスターすれば「一生モノ」の料理ワザが身につく本書から、日々のお料理にきっと役立つレシピをご紹介します。今回は『冷凍うどんのゆで方』です!

※本記事は小田真規子著の書籍『今日から料理を始める人の61レシピ』から一部抜粋・編集しました。

※電子レンジは600Wが基準。500Wなら1.2倍、700Wなら0.9倍の時間を目安に加熱してください。
※電子レンジ調理では、特に表記がない場合、耐熱ボウルは直径20cm、耐熱皿は直径25cmのものを使用しています。

冷凍うどんのゆで方

茹でと冷やしは気を抜かない!

◆作り方
1 2玉の冷凍うどんなら、5カップの湯でいい!沸騰状態の湯に冷凍うどんを凍ったまま入れて。

2玉の冷凍うどんなら、5カップの湯でいい!


2 冷凍うどんを入れると湯は一気に冷えて静かになる。ここで無理にほぐそうとすると麺が切れてしまうので、約1分我慢して待つ。そのあと、菜箸を入れて湯の中で揺らしながら徐々にほぐす。

冷凍うどんを入れると湯は一気に冷えて静かになる。


3 ほぐれた状態で30秒ゆで、一気にざるにあける。釜玉の場合はここでざるを振って湯をきる。冷やしうどんの場合は流水をかけ、ざるを揺すりながら、一気に冷やす。

ほぐれた状態で30秒ゆで、一気にざるにあける。


4 麺が冷えたらざるをボウルに重ねて水を入れ、両手でもむようにしてうどんのぬめりを取る。水を替え、水が透明になってくるまで3〜4回繰り返し、最後はボウルの中に氷水を入れ、麺をしめる。

麺が冷えたらざるをボウルに重ねて水を入れ、両手でもむようにしてうどんのぬめりを取る。


5 何度もざるを振って、しっかりと水けをきる。ざるの底は水がたまりやすいので、ペーパータオルで拭くといい。

何度もざるを振って、しっかりと水けをきる。


6 表面につやが出て、しっかりと冷えたら器に盛る。同じ要領で麺をしめ、ぬめりをしっかり取れば、そうめん、そばなどもおいしくなる。

表面につやが出て、しっかりと冷えたら器に盛る。


著=小田真規子/『今日から料理を始める人の61レシピ』(KADOKAWA)

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