毎月どうしても赤字がでるときは何を見直したらいい!?家計のコロナ乱れを整える4つのコツ
4▷積立貯蓄は、一時ストップしてもやむなし
毎月の赤字が続きそうなら、給与天引きで行なっている財形貯蓄や給与振込口座からの自動積立預金など、貯蓄性の積み立ては一時的にストップしてもしかたないでしょう。
今は赤字を出さないことのほうを優先してください。
つみたてNISAや投資信託の積み立てなど値動きのあるものは、可能なら継続したほうがいいでしょう。
まずはざっくりと家計簿をつけてみよう
お金の出口は、銀行口座とクレジットカード、お財布の3つです。
このうち使った現金の管理に役立てたいのが、簡単につけられる家計簿です。
日々の出費はざっくり記入でOK
お財布から出ていくものと、その金額を記入しましょう。
レシートごとの金額でOKです。
費目は「食べる」「暮らす」「その他」の3つ。
1週間ごとに集計して、月に使っている額が把握できたら、予算を立てて管理してみましょう。
出ていったお金を月ごとに集計
銀行口座から引き落とされるお金は、通帳を見て記入しましょう。
お財布から使った現金の額も記入し、さらにクレジットカードで払った金額を書き足せば、3つの出口から出ていったお金を月ごとに集計できます。
まとめ▷大丈夫、見直すべき出費は多くはないです!
初めに、削れそうな固定費(通信費やサブスク代など)を見直して、浮いた分を貯蓄に回しましょう。
「貯められた!」と自信がついて、やる気が出ます。
変動費の見直しは、毎日の努力が必要な高度な節約です。
費目ごとに予算を決めて超えないようにするなど、自分でルールを決めて管理しましょう。
イラスト/高橋ポルチーナ 取材・文/生島典子
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Information
教えてくれたのは▷深田晶恵さん
ファイナンシャルプランナー、生活設計塾クルー取締役。
家計に関する個人向けのコンサルティングのほか、各種メディアで活躍中。
『知識ゼロの私でも! 日本一わかりやすい お金の教科書』など著書多数。
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