煮汁がからんだとろとろ白菜がじんわりしみる「白菜のうま煮」/おいしいおかずが一品あればいい!(9)

#食   
ご飯にかければとろとろの白菜うま煮丼のでき上がり

『実は、一菜でいい。 おいしいおかずが一品あれば、それで充分という提案』 9回【全10回】


今日は何を作ろう? 毎日を支えるお惣菜レシピ!

東京・恵比寿にある日本料理店「賛否両論」店主・笠原将弘さんによるおいしいおかず53レシピと、家庭料理にまつわる初の書き下ろしエッセイがたっぷり入った見ごたえのある料理本『実は、一菜でいい。 おいしいおかずが一品あれば、それで充分という提案』

さて、今日は何を作ろう?と思ったときにパラッとめくってその日の気分で選べる、探せる、調理法別レシピの中から、編集部厳選レシピをご紹介します。今回は「白菜のうま煮」です。

※本記事は笠原将弘著の書籍『実は、一菜でいい。 おいしいおかずが一品あれば、それで充分という提案』から一部抜粋・編集しました

◆白菜のうま煮

白菜の葉はざく切り、軸はそぎ切り。
煮汁がからみやすいよう、しんなりするまで炒めてからえびとうずらの卵を投入!
ご飯にかければとろとろの白菜うま煮丼のでき上がり。かた焼きそばにもいいですよ。

●材料(2~3人分)
白菜 …… 1/4株
えび …… 8尾
A
 酒 …… 大さじ2
 塩 …… 少々
 片栗粉 …… 適量
B
 だし汁 …… 2カップ
 しょうゆ、みりん …… 各大さじ2
 砂糖 …… 小さじ1
うずらの卵(水煮) …… 11~12個
C
 片栗粉、水 …… 各大さじ1
サラダ油 …… 大さじ2
ゆずの皮のせん切り …… 少々
粗びき黒こしょう …… 少々

●作り方
1 白菜は葉はざく切りにし、軸はそぎ切りにする。

2 えびは殻をむき、背に切り目を入れて背わたを取り、Aをもみ込む。流水で洗い、水けを拭き取る。

3 フライパンに油を熱し、白菜の軸をざっと炒める。油がまわったら葉を加えて炒め合わせる。しんなりしたら2を加え、えびの色が赤くなり、プリッとするまで炒め合わせる。

4 B、うずらの卵を加える。煮立ったら、合わせたCでとろみをつける。

5 器に盛り、ゆずの皮を散らして、こしょうをふる。

○1人分252kcal/塩分2.2g

著=笠原将弘/「実は、一菜でいい。 おいしいおかずが一品あれば、それで充分という提案」(KADOKAWA)

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