肩こりなど、上半身の不調にも「足」が大きく関係している?/奇跡の足裏ストレッチ(2)

#美容・健康 
 肩こりなど上半身の不調にも「足」が大きく関係している

『1日5分で全身の疲れと痛みが消える! 奇跡の足裏Wストレッチ』 2回【全5回】


肩こりや腰痛、ひざの痛み、手足のしびれ…。「病気」とまではいえないものの、なんだか体の調子が悪い。そんな悩みにお困りではありませんか? その原因、運動不足かもしれません!

俳優・渡辺謙さんをはじめ、多くの著名なスポーツ選手やアーティストが信頼を寄せる、鍼灸師・スポーツトレーナーの大髙茂さんが紹介する足裏ストレッチは、体の痛みや違和感を軽減できる効果が期待できるとのこと。自宅で気軽にできるストレッチとトレーニング法をお送りします。

※本記事は大高茂著の書籍『1日5分で全身の疲れと痛みが消える! 奇跡の足裏Wストレッチ』から一部抜粋・編集しました


肩こりなど上半身の不調にも
「足」が大きく関係している

最近、ケガをした競輪選手を診る機会があり、足に関して「ああ、なるほどな。人間の体ってこうなっているんだな」と新たな気づきがありました。自転車のペダルを足で漕いで生計を立てているプロたちを診ているうちに、足の重要性が見過ごされていることに私は気が付いたのです。

足の裏というと、東洋医学のツボの話ばかりで、何となくわかった気になったとしても、その重要性は伝わっていないのではないかと感じました。そこで、「腰痛や肩こりなど上半身の不調に、実は足が大きく関係している」ということを皆さんに知ってもらいたくて、執筆に至ったのです。

巷の足つぼマッサージでいわれる、「痛ければ痛いほど効果がある」といった妙な評価はさておき、東洋医学的には、足裏には臓器のツボがあるとされるなど、足裏をケアすれば全身の健康につながることがわかっています。

私は、血液の循環を最も重要視しています。血流がよいと、全身の隅々まで酸素や栄養を行き渡らせることができるため、血行がよい人間は健康でいられると思っているからです。実際、私が診てきた人たちも、具合の悪い人というのはやっぱり血液の循環が悪いので、足裏のケアによってそれらをよくすることが体の不調の改善につながると考えられます。

大髙流 ストレッチのルール

・ストレッチをやるのはいつでもいいが、できれば夜が理想的。なぜなら、その日の疲れはその日に取って、次の日に残さないため
・ストレッチは 「一つ15秒×5回」 を基本に2〜3セット

基本のストレッチ
足裏わしづかみ

1セット[片足5回]を 3セット

どこでも簡単にできる足裏ケア。
革靴やヒールのある靴をはいている人は、オフィスや自宅で1日数回やると血行がよくなる。

足裏わしづかみ

1 いすに座り、片足の足首をひざにのせ、両手で15秒つかむ
(右手を甲側から、左手を足裏側から同時にぎゅっとつかむ)

真ん中にみぞを作るイメージで握る

2 中指からかかとに向けて、溝を作るイメージで
(真ん中にみぞを作るイメージで握る)

ポイント
足の甲の骨の間には背側骨間筋肉(はいそくこっかんきんにく)があり、それをほぐすことによりひざから腰までコンディショニングする

注意事項

・ストレッチの途中でつらさや痛みを感じたら直ちに中断し、医師に相談してください。
・妊娠中の方、病気治療中の方や持病のある方、通院中の方は医師に相談のうえで行ってください。
・腰痛やひざの痛み、股関節に違和感がある、ケガをしているなど、体に不調を抱えている方は医師や専門医に相談のうえ行ってください。
・体調がすぐれないときは行わないでください。
・飲酒後は行わないでください。
・ストレッチを行って生じた問題に対する責任は負いかねます。体調を考慮したうえで、自己責任のもと行うようにしてください。


著=大高茂/『1日5分で全身の疲れと痛みが消える! 奇跡の足裏Wストレッチ』(KADOKAWA)

この記事に共感したら

おすすめ読みもの(PR)