体のかわりに頭をフル回転! 運動に大事なリズム感を養う「まねっこ手拍子」/おばたのお兄さんが教える親子エクササイズ(5)

家にいる時間が長いと、どうしても運動不足になりがち。夏休みで体を持て余しているお子さんも多いのではないでしょうか。できれば親子で体を動かして、一緒に運動不足を解消できるといいですよね。
そんな時にぜひチャレンジしてほしいのが、運動神経バツグンのお笑い芸人・おばたのお兄さんが教える新感覚エクササイズ! スーパーのレジ袋を使った遊びや体を動かすリズムゲームなど、親子で楽しく遊びながら反射神経や体幹を鍛えることができるエクササイズです。
特別な道具はいらないし、家ですぐにできるから、運動やスポーツはちょっと苦手というお子さんでも続けられるはず。日本体育大学卒でお笑い芸人という、おばたのお兄さんならではの知識とアイデアが満載のエクササイズで、「運動って楽しい!」という時間を親子で共有しませんか?
※本記事はおばたのお兄さん著の書籍『おばたのお兄さんといっしょ 親子で楽しむポジティブエクササイズ』から一部抜粋・編集しました
紹介してくれたのは:おばたのお兄さん
吉本興業所属のピン芸人。日本体育大学卒でよしもとアスリート芸人としても名を馳せる。アイドルグループ吉本坂46のメンバーでもある。【資格】中高保健体育教諭免許/キッズコーディネーショントレーナー(NESTA)/メンタルトレーニングスペシャリスト/スポーツフードスペシャリスト/スキー検定1級
【スポーツ歴】[野球]小学校3年生~高校3年生/[アルペンスキー]元新潟県地区強化指定選手/[剣道]全国大会出場(日本武道館)/[ラクロス]関東学生リーグ優勝/2008年 国際雪合戦大会優勝
まねっこ手拍子(てびょうし)
まねっこ手拍子はお兄さんたち芸人さんもよくやるエクササイズだよ。これまでのエクササイズと違って体力は使わないけど、そのかわり頭を使うぞ!
【ここに効く!】
・リズム感
・記憶力(きおくりょく)
1.大人が短い手拍子を打って、子どもがそれをまねる
大人が「手拍子を打つよ。まねをしてね! せーの」と言って、タンタンタタンくらいの短い手拍子を打って、子どもに同じ手拍子を打たせてみよう。手拍子を打つときに「タンタンタタン」と声に出してあげるのがコツだよ。


2.だんだんと長い手拍子にして、子どもがそれをまねる
短い手拍子を上手にまねできたら、少しずつ長い手拍子を打ってみよう。タンタタタンタンタンタンから始めて、だんだん長いものにチャレンジ。大人がリズム良く手拍子すると子どもはまねっこしやすいよ。慣れてきたら、大人は声を出さずに手拍子だけを打って、それをまねさせると難易度が上がるぞ。リズム感を養って神経系を向上させよう。


【POINT】
●心の中でタンタタタン…とリズムをとるといいよ
●どんなスポーツをやるにしてもリズム感は大事!
リズム走(そう)
リズム走はまねっこ手拍子と似てるぞ。みんなはケンケンパで遊んだことあるよね?ケンケンパみたいにリズムをとって走ってみよう。
【ここに効く!】
・リズム感
・バランス感覚
1.立ち止まった状態で大人がリズムをとり、子どもがそれをまねる
大人が「足踏みでリズムをとるよ!」と言って、タンタタタンと足踏みして、子どもに同じリズムで足踏みさせてみよう。タップダンスみたいにリズム良く、タンタタタンと声を出して足を踏み鳴らそう。

2.大人がリズムをとってスキップし、子どもがそれをまねる
次はリズムに動きをつけてやってみよう。タンタタタンとリズム良くスキップして、子どもにまねをさせるんだけど、大人がやると思ったよりも難しいかもしれないね。しっかり足を踏みつけてリズムを刻もう!

3.だんだんと長いリズムにして走る距離を長くする
簡単なリズム走ができたら、タンタタタンタンタンタンとリズムを長くしよう。上手にできるようになったら、ズンチャズンチャの「チャ」にあたる裏拍子を入れたりなどでリズムに変化を持たせると神経系が鍛えられるぞ。

【POINT】
●リズム走が難しいときはケンケンパからやってみよう
●タンタタのリズムは片足ずつ交互にとるんだよ
著=おばたのお兄さん/『おばたのお兄さんといっしょ 親子で楽しむポジティブエクササイズ』(KADOKAWA)
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