野菜ひとつでこのおいしさ！ 家族で取り合いになるじゃがいも料理アイデア

じゃがいものバターじょうゆきんぴら

こうばしい香りが食欲をそそる10分レシピ。じゃがいもは皮つきのまま棒状にカットしてごま油で軽く透き通るまで炒め、ふたをして弱めの中火で蒸し焼きにします。調味料（みりん・しょうゆ）を加えて汁けがなくなるまで炒めたら、バターを全体になじませてできあがり！

じゃがバター

時間がない時は、じゃがいもを丸ごとレンチンしてしまいましょう！　十字に切り目を入れてバターをのせれば、これだけでごちそうになります。作り方はぬらしたペーパータオル→ラップの順に1個ずつ包み、電子レンジ（600W）で5分、上下を返してさらに竹串が通るまで1分ほど加熱します。

基本の揚げないフライドポテト

フライパンで炒めるだけでも外はカリッ、中はほくほくのフライドポテトが作れます。拍子木切りにしたじゃがいも（水にしっかりさらして、水気を拭き取る）を皿に広げ、小麦粉を茶こしでふって全体にまぶします。オリーブ油で転がしながら6分ほど焼き、仕上げに強めの中火で1～2分からいりして塩をまぶして食べてみて。

ひらひらじゃがいものもっちり焼き

薄切りにしたじゃがいもの、こんがりもっちりした味わいがやみつきになる1品。スライサーでカットしたじゃがいもをバターを溶かしたフライパンに入れ、塩・こしょう・砂糖・水を加えて中火で焼きます。ふたをして弱めの中火で5分（時々混ぜながら焼く）、最後に強めの中火で焼き色をつけて。　

じゃがいもは１年中手に入りますが、春と秋に多く出回ります。頼りになるじゃがいも料理、夕飯のおかずはもちろん、子どもたちのおやつにも喜ばれそうですね。

文＝齋藤久美子（栄養士）