レタスクラブ編集長の「リベンジ夜更かしをやめて自由時間を手に入れた」話

#くらし   
早く起きられた日はゆっくりコーヒーを飲むだけで朝のバタバタが減ります

雑誌レタスクラブ前田編集長がオススメの話題をピックアップ!
今回は前田編集長の新しい習慣について伺いました。
暮らしの情報にアンテナを張り巡らしながら、おうちリラックスタイムを大切にする前田編集長のリアルな声をお届けします!

「リベンジ夜更かし」していませんか?

リベンジ夜更かしってご存知ですか?

『リベンジ夜更かし』をご存知ですか? 以前、雑誌レタスクラブでもご紹介したことがあるのですが、寝なきゃいけないとわかっているのに、自分の自由な時間を取り戻そうと夜更かしをしてしまう行動のことです。

仕事や家事で忙しくなかなか自分の時間がとれないとき、つい夜更かししてテレビを見たりスマホを触ったりしてしまいがち。そんな『リベンジ夜更かし』な日々を過ごして慢性的に寝不足になっている人も多いのではないでしょうか。

レタスクラブ22年3月号で取材した広島国際大学心理学科教授・田中秀樹先生よると『睡眠不足が続くと、注意力が散漫になりイライラしやすくなったり、悲観的になる、やる気が出ないなどメンタルにも悪影響が出る』『長期的な睡眠不足は“睡眠負債”が貯まった状態。睡眠負債が貯まると寝ている間に行われるはずの脳の記憶の整理が円滑に進まず、脳の働きを弱める物質が貯まるため、将来的には認知症のリスクが高まるとも言われている』のだそうです。

実は私も去年までは『リベンジ夜更かし』をしていた一人でした。子どもを寝かしつけしたあとにテレビを見たりネットサーフィンをしたりして…でもこのことを知り、このままではダメだと一念発起、時間の使い方を変えることにしたんです」

「リベンジ夜更かし」克服のポイント

忙しいときほど早く寝て、余裕のある朝を迎えられるよう気をつけています

「『リベンジ夜更かし』克服のポイント、私の場合はただ一つ。『21時以降スマホに触らない』です。

スマホを触っていると次々と好奇心が高まり脳が休まりません。次々に知りたいことが浮かんで止まらない…。いわば、リベンジ夜更かしの『ひきがね』になっていたんですね。

私が子どもを寝かしつけるのはだいたい21時。子どもと向き合う意味でも、潔くスマホを手放すことに決めました。これにより、寝る直前までブルーライトを浴びることもなくなり、以前より睡眠が深くなったと実感しています。

夜更かしをやめて早寝するようになってから、4時~5時くらいに目が覚めるようになりました。ここから家族が起きるまでの1時間がスペシャルタイム(笑)。静かだし脳はさえてるし、観たかった動画をみたり、本を読んだり、とても快適です」

睡眠はストレス発散の最強ツール

子どもと一緒に9時くらいに寝て、朝の4時や5時に起きています

「『早寝早起き』『朝活』というとハードルが高い感じがしますが、ただ『夜更かしを減らすだけ』と考えると、1日だけでもやってみようかなという気持ちになれますよね。早く起きられた日はゆっくりコーヒーを飲む、天気予報を調べる、それだけでも朝のバタバタが少し減ったように感じています。

夜更かし癖のある人は、一日のストレスを寝る前のスマホやテレビで解消しようとしているのかもしれません。でも実は睡眠をとることが一番のストレス発散法。忙しいときこそ『睡眠は財産』と考えて早寝してみませんか?」

前田編集長

前田雅子
リクルート「赤すぐ」シリーズ編集を経験後、オレンジページで料理企画を担当。2016年KADOKAWA入社、2019年8月~レタスクラブ編集長に。5歳男児の子育て中。仕事、育児、家事でバタバタの毎日を送るなか、へとへとでも作れるレシピを日々模索中。

文=ジョッキー

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