【最終回ネタバレ】「離婚してもいいですか? 翔子の場合」夫が大嫌いな主婦が選んだのは離婚?再生?
働きだした職場で翔子が固めた決意
やる気いっぱいに出勤する祥子でしたが、介護の現場は甘いものではありませんでした。怖い先輩には怒られまくりだし、高齢の利用者さんには怒鳴られることも…。家に帰ってからも、「遊んで~」「公園行きたい!」とまとわりつく小さな子どもたちをなだめながら、なんとか家事をまわします。




夫から「ヨソの奥さんは、仕事と家事を両立してる」と文句を言われるたびに、翔子は離婚の決意をします。
一方、介護の仕事が自分に合っているのか悩む翔子に対し、上司は「前に出すぎないタイプの人って意外と合ってると思うわよ」と翔子の働きぶりを評価してくれたのです!翔子にとってその言葉は、更に自立を目指す原動力になりました。上司のすすめと自分の心にしたがい、介護の資格をとって正社員になるための道を進むことに決めたのです。しかし夫である淳一からの協力は思うように得られません。



そんな夫にうんざりしながらも、翔子は、自分と子どもの明るい未来を想像して資格取得に向け努力していきます。そして4か月後…見事に資格試験に合格できたのです!
【終盤のあらすじ】初めて気づいた自分の心の訴え
職場ではできることが増え、自分が役に立っているという手ごたえを感じ始めた翔子。
「私は大丈夫」と思える瞬間も多くなりました。心の平穏を得たかに思えた彼女でしたが、ある日の実家での会話が、翔子をひどく動揺させます。それは、横暴だった父との結婚生活を、母に問うたときのこと。父親の機嫌ばかり伺って生きていた母が「いま幸せよ」と答えたのです。






過去の自分がフラッシュバックして、声を荒げる父親を前に立ちすくむことしかできなかった祥子が浮かびます。心の中で、その小さな時の自分を抱きしめた今の翔子はこう叫ぶのです。
「こわい、怒らないで」「そんなお父さん大嫌い!」心の中でだけでしたが、初めて父親に歯向かった翔子は、自分の心がラクになったのを感じるのでした。
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