狙った筋肉は使えていた? トレーニングデビュー翌日は筋肉痛をチェック!/脚からやせる神トレ(12)

翌日は筋肉痛チェックを忘れない

脚を細くしたければ「鍛えない」のが正解!?/脚からやせる神トレ
『予約のとれない女性専門トレーナーが教える 脚からやせる神トレ』12回【全14回】


ダイエットや筋トレを頑張っているのに、脚がなかなか細くならない…。そう「脚やせ」に悩んでいる女性は少なくありません。肌の露出が多くなる季節は特に気になりますよね。

のべ1万人以上の女性の体づくりを指導してきた人気トレーナー・石本哲郎さんによると、筋トレ効果を感じられない最大の理由は「正しいフォームをわかっていないから」。また、脚やせに間違った思い込みを持っている女性がたくさんいる、とも言います。

石本さんが教える本気の脚やせ筋トレは、自宅でできる簡単なものばかり。トレーニング効果を高める正しいフォームと脚やせに役立つ知識を実践して、今こそ美脚を実現しませんか?

※本記事は石本哲郎著の書籍『予約のとれない女性専門トレーナーが教える 脚からやせる神トレ』から一部抜粋・編集しました


翌日に痛むところ=筋肉が使われたところ


神トレデビューの翌日は筋肉痛チェックを忘れない


基本的に筋肉痛は、筋肉に刺激が入ったところに起こります。と、いうことは……?

「トレーニングの翌日に痛むところ=筋肉が使われたところ」

神トレデビューの翌日は、狙った筋肉をきたえることができたかどうかを確認する絶好のチャンスなのです。

「神トレ」のおもなターゲットは、おしりと内もも。この部分に痛みがあるなら、脚やせに役立つトレーニングができた、ということです。

ただし最初のうちは、おしりと内ももに加え、別の部分にも筋肉痛が起こる人が少なくないはず。

それは、フォームに慣れていないうえ、おしりや内ももの筋肉が少ないために、本来はあまり使われないはずの筋肉にも負荷がかかってしまうからです。狙った筋肉以外が痛いのは、正しくないフォームで行っている種目がある、という可能性があります。

まじめに「神トレ」を続けていると筋肉痛が起こりにくくなるため、「筋肉痛チェック」がより有効なのはトレーニング開始から少しの間だけ。効率よくトレーニングを続けるために、初回は必ずどこが痛いのか確認しましょう。

ただし、筋肉痛のメカニズムはまだ完全に解明されていません。まれに初回からまったく起こらない人もいますし、実際はさほど刺激が入っていないのに筋肉痛を起こす人もいます。そのため、「神トレ」の後、「前ももにほんの少し筋肉痛があり、おしりや内ももにはそこそこの筋肉痛」といった場合には、許容範囲である可能性大です。

また、柔軟性がなさすぎる場合、筋肉痛以外の痛みが起こることもあります。たとえば前ももに痛みが起きる原因としては、前ももの筋肉を使ってしまったことのほか、前ももがかたすぎた可能性もあるのです。

体がかたい人は、きたえるべきではない部位のストレッチも行いましょう。

著=石本 哲郎/『予約のとれない女性専門トレーナーが教える 脚からやせる神トレ』

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