【もやもや不調座談会】加齢のせいだけじゃない⁉ 不眠から白髪まで、「もやもや不調」の原因&対策をズバリ診断!

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「もやもや不調」座談会

疲れやすい、白髪が増えた、すぐ胃もたれするetc…。歳を重ねるにつれて、「もやもや不調」を感じることも多くなってきますよね。レタスクラブが行った読者アンケートでも、約9割もの女性がなんらかの不調を抱えていることがわかりました。病院へ行くほどの症状ではないけど、そのままにしておくのもしんどい「もやもや不調」。みなさん、具体的にどんな不調を感じ、どう対処しているのでしょう?薬剤師の神谷恵里子さんと一緒に、30~40代女性が抱える不調の原因やセルフチェック、対処法について話し合ってみました。

「もやもや不調」バスターズメンバー

神谷恵里子先生

薬剤師。国際中医専門員。イスクラ薬局日本橋店にて中医学をベースとした漢方相談(カウンセリング)業務に従事。薬学部卒業後、製薬会社や調剤薬局で勤務。出産後、子どもが食物アレルギーと喘息だったことをきっかけに、栄養学や食育を学んでいく中で、中医学と出会う。身体の物質的な面を整える西洋医学の観点と、身体をエネルギー的な面からアプローチする中医学の観点双方から、その人に合った対処法をアドバイス。

小原陽子さん

45歳、会社員。夫、13歳と6歳の息子との4人暮らし。フルタイム勤務のため、土日は平日に手が回らなかった山積みの家事に追われ、全然休めていない日々。疲れがたまっている自覚はあるものの、何をどうしていいかわからず、このまま年を重ねると、益々酷いことにならないかと不安に感じている。

野口ゆり子さん

39歳。フリーランスで働きつつ5歳の娘と2歳の息子の子育て真っ最中。体調の変化に気づき、整体や足つぼマッサージに行ってみたり、サプリに頼ったりしてみたけれど、どれもいまいちピンとこず…。これから来るだろう更年期や、体力・気力の低下をなるべくやわらげるための方法を模索中。

30~40代女性が抱える「もやもや不調」とは?

「もやもや不調」を先生に相談する野口さん

野口さん:常にだるくて体が重いんです…坂道や階段などですぐに息切れしてしまいます。今日も久しぶりに地下鉄に乗ったんですが、階段がきつくて、きつくて…。結婚を機に郊外へ引っ越してから、車移動の生活だったので、「こんなに疲れるもんだっけ!?」とびっくりしました。

小原さん:私は40代に入ってから、「今日は調子がいいぞ!」って日がない気がします。スッキリ起きれることがほとんどなくて、朝起きた瞬間からきつい!(笑)。昔はいくらでも寝られたのに、ここ数年は「良く寝たー!」と感じることが皆無に近いかもしれません。

野口さん:わかる!私も全然スッキリ起きられません。夜中にトイレに起きて、そのまま眠れなくなることも多かったりして、常に寝不足状態。すぐ疲れるし、疲れてるのに眠れないという負のループに陥ってる気がします。あまりにだるさが続くので、「全ての栄養が入ってます!」的なちょっと値の張るサプリを買って飲んでみたこともあるんですが、1瓶飲み切っても元気になった感じにはならなくて…。

小原さん:私がやってることとしては、ストレッチですね。腰痛や肩こりもひどくて、寝る前にストレッチをしてるんですが、疲れていて失神するかのように寝てしまうことも多くて…(笑)。ストレッチをした日はちょっと体が軽くなるような気がするものの、一時的ですね。あまりに酷い時は、マッサージに行ったりもしますが、それもその場限りで、翌日にはまた逆戻りしてしまいます。

神谷先生:実は、不調というのは様々な要素が複雑に絡み合って起こるもので、例えば階段の息切れひとつとっても、心肺機能の低下もあれば、夏の過酷な暑さによる消耗、加齢によるものなど、原因も様々です。お二人とも、「辛くなったらこれをやる」みたいに、単発的に対処されている印象を受けますね。今現れている不調は日々の生活で積み重ねた結果なので、単発的ではなく継続的かつ複合的なケアが必要です。また、人は生まれた時から一日一日老いていくもの。若い時はエネルギーもあってなんとか耐えられたことも、次第に耐えられなくなってきます。そのため、若い時と同じケアではどうしても不十分に。今の体の状態に合ったケアをしてあげましょう。

小原さん:生まれた時から老いていく…。なんか諦めの気持ちが強くなってきます。

神谷先生:まだまだ諦める必要はありません。健康の秘訣はバランス。どこが弱っているのか、その不調の原因を突き止めて、全体としてちょうどいいバランスに整えてあげれば、今ある不調は必ず改善されていきますよ。

不調の原因は胃の中のヘドロ⁉

野口さん:私は自分のどこに問題があるのかがわからなくて…。健康診断ではいつも「異常なし」だし、悪い所を知りたいと思って足ツボマッサージに行ってみても、全部痛いから結局どこが悪いのかわからずじまいでした(笑)。

神谷先生:セルフチェックとして、自分の舌を見るという方法があります。「舌は内臓を映す鏡」と言われ、体の状態によって変化するもの。舌の形や厚み、色や苔、側面の凸凹や質感などで、ある程度体の状態をチェックできるんです。野口さんの場合、舌に歯の跡がついているのと、裂紋(れつもん)という亀裂が入っていますね。歯型はむくんでいる時につきやすく、裂紋は体に潤いや血液が不足しているサイン。つまり、必要な潤いは足りてないけど、不要な水分が溜まっている状況です。

野口さん:それ、全然ダメな状態ですね!ムダなところに水がある、ということですか…?

神谷先生:矛盾してるようですが、実は結構多いタイプなんです。原因はおそらく胃。胃が弱ると、水が溜まってむくみやすくなるんです。また、疲れやすいというのも、実は胃と関係しています。胃腸の一番の仕事は、食べたものを消化吸収して、体のエネルギーである「気」や栄養や潤いをもたらす「血」を作り出すこと。そのため、胃腸の働きが弱まれば、エネルギーや栄養が不足してしまい、どうしても疲れやすくなってしまうのです。

野口さん:確かに胃は弱ってる気がします! 焼肉やステーキなどの、こってり系が食べられなくなりましたし。

神谷先生:30~40代になると、どうしても胃の動きが落ちてくるものなのですが、脂っこいもの、辛いもの、甘いものなどは、更に胃に負荷をかけてしまいます。そうすると、胃でしっかり消化ができなくなってしまって、体が本来吸収するべき栄養分と不要なものがごちゃ混ぜになったヘドロ状態に。このヘドロのようなドロドロしたものを、中医学では「痰湿(たんしつ)」と呼んでいます。痰湿が長く停滞することで、胃もたれや胸やけはもちろん、肌あれなど様々な不調を招くことにも繋がります。

野口さん:そういえば最近、肌荒れやむくみもひどいんです。ヘドロが全ての元凶のような気がしてきました。

神谷先生:五臓六腑という言葉がありますが、中医学では、五行学説を基に人の体を「肝」「心」「脾」「肺」「腎」の五臓に分けています。これによると、胃腸などの消化器系統を主る(つかさどる)「脾」は、肌肉とも深い関係があり、胃腸の調子が悪く、痰湿が溜まった状態だと、肌あれも起こしやすくなります。胃腸の調子を良くすると、お肌の調子も良くなりますよ。

五行学説によると、人間の体は大きく5つに分けられる

小原さん:私も胃の中にヘドロっぽいものがありそう…。最近、胃が痛くなることも多くて、胃薬が手放せないんです。

神谷先生:小原さんも同じく歯型がついていて、裂紋があるのと、舌全体が濡れていますね。これも痰湿が溜まっているときの典型的な舌の状態ですので、やはり胃腸が弱っていると考えられます。もしかしたら、雨の前に頭が痛くなったりしませんか?

小原さん:そうです…!なぜわかるんですか!?

体の状態をセルフチェックできる舌診断

神谷先生:体に痰湿が溜まっている人は、外の湿気にも反応しやすいんです。体の中の余分な痰湿が出て行くと、雨の前の頭痛も改善されますよ。あと、ストレスも結構ありませんか?

小原さん:めちゃくちゃあります!(笑)。特に土日はたまった家事や掃除に追われて、きれいになったと思ったら子どもが「ママー床汚しちゃったー!」なんて。心身ともに休まる時間がほとんどなくて…。夫は休みの日だからとソファでゴロゴロしていて、イライラ(笑)!

神谷先生:それはイラっとしますね。(笑)。ストレスは、自律神経をコントロールしている「肝」に負荷をかけると考えられており、「肝」の働きが悪くなると、胃腸にも負担をかけてしまいます。「ストレスで胃が痛くなる」とよく聞きますが、まさにこのため。ちなみに、「肝」がストレスに耐えられなくなった時に起こるのがイライラで、この時「肝」が熱を帯びることもあります。その「肝」の熱が胃に飛び火すると、無性に甘い物が食べたくなったり、ドカ食いしたりなど、食欲の暴走を招きます。そして、ご自身の胃のキャパを超えて食べ過ぎることで、胃の動きを悪化させ、痰湿が溜まりやすくなります。特に、生理前は「肝」の働きが悪くなりやすい時期のため、そういったトラブルも起きやすいですね。

図解を用いたカウンセリングで、中医学初心者にもわかりやすい

小原さん:確かに、生理前はよりイライラがひどくなって、ケーキや甘いものをすごく食べてしまいます。なんだか全てが繋がった感じがします!

神谷先生:そうですね。全ての臓器は互いに関係し合っているため、ご自身の根本的な問題点はどこにあるのかを突き止め、継続的にケアしていくことはとても大事ですね。

さまざまな「もやもや不調」には「血」の不足が関係

神谷先生:野口さんの場合は、お顔の血色が少し優れないように見えますので、「血」が不足している可能性も高いです。

野口さん:おっしゃる通りで、実は貧血なんです。

神谷先生:中医学の考える「血」が不足している状態と貧血は少し違うのですが、「血」の量が不足していたり、「血」の働きが不十分な状態のことを「血虚(けっきょ)」と言います。この状態になると、睡眠状態にも悪い影響を及ぼし、寝つきが悪くなったり、睡眠が浅くなったり、熟睡感が得られなくなったりします。疲れているのに眠れないのは「血虚」のサイン。眠るためにはたっぷりとした「血」が必要なんです。女性の場合、生理で毎月出血があることも関係して、多くの方が血が不足している状態と言えるでしょう。その他にも「血虚」は目の疲れや視力の衰え、白髪や抜け毛などの症状にも関係しているんですよ。

野口さん:「血虚」による視力の低下というのは、老眼とも関係あるんですか?

神谷先生:そうですね、まったく関係がないとは言えませんが、中医学では主に“ものを見る”ことは「血」が深く関係していると考えられていて、目を酷使すると血を消耗すると言われています。従って、血虚は視力低下やドライアイ、かすみ目などにつながりやすいです。老眼は、五臓の「腎」の働きが弱っていることも関係しています。

小原さん:実は私、最近白髪と抜け毛が異常に増えてきたんです! ドライヤーするとワサーっと毛が落ちてきて、まさにホラー。そういう年だからしょうがないのかなって諦めていたんですが、これも「血虚」のせいだったりするんですか?

神谷先生:中医学では「髪は血の余り」と言われていて、まずは「血」がしっかり充実し、末端である頭皮まで届くことで初めて、元気でキレイな髪が生えてくると考えられています。また「髪は腎の華」という言葉もあります。「腎」を根っこ、髪を花(華)に例えてもらうとイメージしやすいかと思います。根っこである「腎」から栄養をしっかり吸い上げることで、花である髪がイキイキと生えますが、「腎」の働きが弱まってしまうと、花が元気を失い、白髪や抜け毛につながります。「腎」は、ホルモン系統、生殖、成長を主っており、女性の場合、七の倍数でその働きが変化していくとされています。7×4=28歳でピークを迎え、その後は加齢とともに弱まっていくのです。それに加えて、妊娠や出産でも「腎」を消耗してしまいがち。産後の育児が大変で、「腎」が弱ったまま回復できていない方も多いです。そして7×7=49歳には「腎」が弱り、生理も次第に不順になっていきます。

子育て経験のあるカウンセラーが多いため、子育ての悩みも相談しやすい


40代は更年期への不安も増す時期

小原さん:実は最近、生理不順も気になっていて…。生理が急に来たり来なかったり、量も多かったり、少量ですぐに終わったりなど、自分の生理周期が全く読めないんです。そろそろ更年期が始まっちゃうのかな?と考えると不安でたまりません。今でさえ「もやもや不調」でツライのに、更年期障害はもっと大変、とよく聞くので…。

神谷先生:現代医学の定義する更年期は、一般的に閉経を挟んだ前後5年ずつの計10年の時期をさすため、おそらくそういう時期に差しかかっているんだと思われます。ただ、症状の出方はホントに人それぞれで、中医学では「腎」の働きが弱ってきてバランスが崩れた時に、そういった症状が出やすいと考えられています。そのため、「腎」を補い整えてあげることで、症状を軽めに抑えられるケースも。実際、普段から漢方薬を飲んでいたら、何の不調もなく更年期の時期が過ぎたという方も多いですよ。私自身も40代半ばから疲れやすさを感じて「腎」を補う漢方薬を飲み始めたのですが、このまま目立った不調なく、更年期が終わりそうな感じです。

小原さん:更年期はみんな大変なんだと思ってました。症状が軽く済むなら、私も今すぐ「腎」のケア始めたいです!

神谷先生:野口さんが気にされていた老眼も、老化と関係しているため、「血」だけでなく「腎」も補ってあげるとより良いですね。夜のトイレや疲れやすいという症状も、「腎」の弱りが原因かもしれません。

野口さん:「腎」って大切なんですね。

胃腸にやさしいのはひらがなで書ける料理

小原さん:オススメの食材などありましたら教えてください。

神谷先生:「腎」には、黒ゴマ、黒豆、ひじき、黒きくらげなどの黒い食材を、「肝」には、よもぎ、セロリ、かんきつ類などの香りの良い食材を取り入れるのがおすすめです。また、お二人とも胃腸が弱っていて痰湿になりやすいので、脂っこいものや辛いもの、甘いものはなるべく避け、胃に優しい消化のいいものをよく噛んで摂るように心がけることも大切です。基本的にはカタカナではなく、ひらがなで書ける料理を。ごはん、豆腐、煮物など、和食中心に野菜をしっかり食べることです。

小原さん:煮物とか和食は結構時間がかかるので、忙しいとどうしても簡単にできるもので済ませちゃって…。それに子どもが好き嫌いが多く、薄味のものや和食を作ってもなかなか食べてくれないので、いつも油で炒めちゃうんですよね。何か上手く取り入れられる方法はありますか?

神谷先生:おすすめは蒸し料理。深めのフライパンに蒸し皿を置き、少しの水と根菜や肉、魚も一緒に入れて蒸すだけです。ほったらかしでできますし、水溶性の栄養分も逃すことなく食べられるメリットがあります。また、炒めものの場合は、油をサラダ油でなくオリーブオイルにするなど、油の選び方でも体への負担が大分違ってきますよ。

日常生活で気をつけるべきこと

神谷先生:不調改善には食事や運動、規則正しい生活など、全てのことが関わってくるのですが、生活を全て変えるなんてことは無理だと思うので、ご自身ができそうなことを工夫していただければと思います。お二人とも睡眠に問題を抱えているようなので、まずはそこから取りかかるといいかもしれませんね。実は、年齢を重ねていくと、何時間寝たかよりも、何時に寝たかがすごく大事。一般的に22時から2時がゴールデンタイムと言われていて、その時間帯に深い眠りについているのがベストです。それが難しい場合は、せめて日をまたぐ前に寝ていただきたいですね。

野口さん:子どもたちが寝た後がようやく自分時間、という感じなので、ついスマホを見たりして夜更かししちゃってました…。

神谷先生:お気持ちはよくわかります。でも西洋医学的にいうと、夜は体のダメージを回復させる成長ホルモンが分泌される時間。夜にしっかり眠ることで体が回復するため、夜中まで起きていると体が回復せず消耗したままになってしまいます。また、中医学的にも、夜は体を回復させたり、体の物質的なものを育む「陰」の時間帯と考えられています。夜眠ることで、細胞もお肌も生まれ変わるため、できれば早めに就寝して、朝にご自身の時間をとっていただいたほうがいいですね。

小原さん:良い睡眠をとるためのコツはありますか?

神谷先生:先程も少し触れたように、体に「血」が十分に蓄えられていないと深い眠りに入っていけません。小原さんが「ストレッチをすると少し良くなった感じがする」と言ったのも、おそらく血流が促されたから。ただ、ストレッチする余力もないほどお疲れなことも多いようなので、血流を促すような漢方で補ってあげるのもおすすめです。漢方は苦くて飲みにくいというイメージを持ってらっしゃる方も多いですが、シロップ状のものなど飲みやすい味のものもありますよ。

野口さん:私も漢方、ぜひ始めてみたいです。

神谷先生:既にいろいろな不調を感じられているようなので、スタートされても良いかと思います。飲み始めて2~3週間もすれば、何かしらの体の変化を感じていただけますよ。

野口さん:意外と早いんですね! 1年くらいかかるのかと思ってました。

神谷先生:漢方薬を飲むうえで、やはり普段の食事や生活というのはとても大事です。日をまたぐ前に寝る、胃腸に優しい食事を心がけるなど、ご自身ができる範囲のことをしていただき、やりきれない部分を漢方薬でサポートするというスタンスで取り組んでもらうと、より大きな効果が期待できると思います。そのためにも、カウンセリングを定期的に行い、お客様の状況に合わせた食事や生活習慣などのアドバイスもさせていただいています。

先生の若々しさに驚く小原さんと野口さん

小原さん:漢方って今まで身近に感じてなかったのですが、普段のささいな不調をお伝えしてアドバイスいただけるなんて、とてもいいですね。白髪や普段のイライラについての話まで聞いてもらえるとは思っていませんでした。「かかりつけの薬局」としてどんどん頼りたいです!

神谷先生:些細なことでも気になることがあれば、何でも相談してください。ふらっと来ていただいても大丈夫ですし、事前に予約してもらえれば、お悩みに合わせた専門のスタッフが待機しておくこともできます。子育て経験のあるスタッフも多いので、子育ての悩みやイライラなども、みんな共感できると思いますよ。

【感想】座談会を終えて

小原さん
スッキリ起きられないのも、頭痛も白髪も、気になっていた「もやもや不調」が、実は全て繋がっていたなんてびっくり! 大元の原因についてアドバイスいただけことで、加齢だからとすべてを諦める必要がないと思えたことが収穫でした。先生に悩みを聞いてもらえるだけで、更年期に対する漠然とした不安も和らぎ、なんだか心も軽くなった感じ♪ 早速漢方を取り入れて、先生のような若々しい美肌&ツヤ髪を目指します!

野口さん
先生のお話が納得することばかりで驚きました。私の話に共感していただけたり、なるべくできそうなことを提案していただけたので、ほっとしました。あと、今まで私がピンときていなかったのは「良くなっているという感覚がなかったから」と気づきました。私には、客観的に見てくれる立場の方にサポートしていただきつつ、体のどこがどう変化したのかを実感しながら進めていくことが大切なのかも!

***

年を重ねるにつれ、様々な不調が現れ始める女性のカラダ。そのカラダを作っているのは、日々の食事だったり生活習慣だったりするため、不調の原因も対処法も、100人いれば100通り存在します。対処法がわからなかったり、日々の忙しさのなかで放置してしまったりしがちですが、今回の座談会で、悩みを深く話せる相手がいることの重要性や、セルフメディケーションの大切さを実感しました。自分のカラダの特徴を知り、日々変わる体調と向き合う方法を考えていけるといいですよね。

文=酒詰明子、イラスト=さいとうあずみ

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\座談会の日はハロウィン仕様でした/


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