すし飯さえ作ればあとは簡単!見た目もかわいいラップでできる寿司

ラップでできる寿司は他にもいろいろ。まだあるおすすめのアイデア2つをご紹介します。

3種のカラフル手まりずし

「3種のカラフル手まりずし」

豪華な印象ですが、ツナ缶やきゅうりなどの身近な材料を使って無理なく作れます。ご飯とすし酢を混ぜる際は、あおぎながら混ぜるとご飯がすし酢を吸わないので、混ぜる→あおぐを交互にするのがコツです。さらに、すし飯はカレー粉などを混ぜて3色にし、カラフルな色味の具材を組み合わせています。最後に、華やかでおいしいトッピングでアクセントをプラス! 

3種のカラフル手まりずし
【材料・18~22個分】
ご飯…2合
すし酢
 ・酢…大さじ3
 ・砂糖…大さじ2
 ・塩…小さじ1
カレー手まり
 ・ツナ缶(缶汁をきる)…1/2缶(約40g)
 ・きゅうり…1/2本
 ・カレー粉、塩、マヨネーズ
イタリアン手まり
 ・スモークサーモン…4枚
 ・レモンの薄切り(四つ切りにする)…1枚
 ・チャービル…少々
 ・パセリ(ドライ)…小さじ1
ゆかり手まり
 ・鯛(刺し身用・薄切り)…4切れ
 ・ラディッシュ…2個
 ・しそ風味ふりかけ…大さじ1/2
 ・塩、酢

【作り方】
1.すし酢はご飯に混ぜる30分以上前に合わせておくと、味がなじむ。炊きたてのご飯にすし酢を回しかける。しゃもじに伝わせ、まんべんなくいきわたらせて。

2.しゃもじで全体を切るように混ぜる、うちわであおぐ、を数回繰り返す。

3.カレー手まりを作る。すし飯の1/3量にカレー粉小さじ2とツナの半量を混ぜ、4等分して丸める。きゅうりは縦半分に切り、切り口から皮むき器で薄くむき、塩水(水1カップに塩小さじ1)につけ、しんなりしたら水けを拭く。

4.ラップにきゅうり2切れを十字に置き、中心に3のすし飯1個をのせて茶きん絞りにする。あと3個作る。ラップをはずし、残りのツナとマヨネーズ小さじ1を混ぜて等分にのせる。

5.イタリアン手まりを作る。すし飯の1/3量にパセリを混ぜ、4等分して丸める。ラップにこのすし飯1個を置き、サーモン1枚を側面に巻いて茶きん絞りにする。あと3個作る。ラップをはずし、レモン、チャービルを等分にのせる。

6.ゆかり手まりを作る。すし飯の1/3量にしそ風味ふりかけを混ぜ、4等分して丸める。ラディッシュは横薄切りにし、塩少々でもみ、水けを拭く。鯛は塩少々でもんで酢少々をからめ、水けを拭く。

7.ラップに6のすし飯1個を置き、ラディッシュの1/4量をのせて茶きん絞りにする。あと3個作る。ラップをはずして鯛を等分にのせる。
(レシピ考案/しらいのりこ 栄養計算/スタジオ食)

サーモンとアボカドの押しずし

「サーモンとアボカドの押しずし」

押しずしとは、四角い箱型の入れ物にすし飯を詰めて、その上にお刺身などの具材をのせて押しかためて作るお寿司のこと。すし飯はギュギュッとしっかり押して、形を整えるのがポイントです。切り分けるときは、1度切るごとに、包丁をぬれぶきんで拭くときれいに切れますよ。アボカドの濃厚な味わいに、サーモンの塩気が絶妙なバランスで、噛みしめて食べたくなるおいしさです!

サーモンとアボカドの押しずし
【材料・11×14×高さ7.5cmの保存容器2個分・4人分】
米…3合
スモークサーモン…120g
アボカド…1個
すし酢 
 ・酢…1/2カップ 
 ・砂糖…大さじ7弱(60g) 
 ・塩…小さじ2 
 ・昆布(10×10cm)…1枚
青のり…大さじ2
貝割れ菜、レモン(国産)…各少々

【作り方】
1.すし酢の材料を混ぜて室温に約50分(できれば半日)おく。米は洗ってざるにあける。炊飯器に入れ、水を3合の目盛りまで注いで大さじ4を取り出し、普通に炊いて大きめのボウルに取り出す。昆布を除いたすし酢を回しかけ、しゃもじで底から上下を返すようにして混ぜる。

2.すし飯が温かいうちに1の半量を別のボウルに移し、青のりを加えて混ぜる。すし飯2種をそれぞれ平らに広げ、粗熱がとれたら上下を返す。全体がさめたら、ぬれぶきんをかけて乾燥を防ぐ。アボカドは縦半分に切って横5mm幅に切る。

3.保存容器2個にラップを大きめに敷き、青のりすし飯を1/2量ずつ入れ、しっかりと押して平らにする。アボカドを1/2量ずつ平らに並べ、普通のすし飯を1/2量ずつのせてしっかりと押さえ、平らにする。サーモンを1/2量ずつ敷き詰めてラップをかけ、上からしっかりと押す。冷蔵室に入れ、約30分休ませる。

4.保存容器からラップごとすしを取り出し、3~4cm四方に切り分ける。器に盛り、芽先を切り取った貝割れ菜と、薄いいちょう切りにしたレモンを飾る。
(583kcal、塩分4.2g レシピ考案/関岡弘美 栄養計算/スタジオ食)

すし酢はご飯に混ぜる30分以上前に合わせておくと、味がなじみます。冷めていると酢が入らないので、ご飯は必ずあつあつのものを用意してくださいね。

自宅で大勢が集まる特別な日、どれを食べようかわくわくして迷ってしまうようなお寿司を囲んで、楽しく過ごしてくださいね。

文=山上由利子

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