にんじんや白菜がとろとろに!? Twitterでも話題となった味や食感を変える野菜の“切り方” 画像(1/2) 野菜の“繊維”を意識すると味・食感が自由自在

包丁の使い方は、料理を作る上で重要なテクニックの1つ。食材の皮をむいたり食べやすい形に揃えたりと、様々な場面で使われます。形だけではなく、食材の切り方1つで味や食感にも大きな変化が。Twitter上では、野菜の切り方に関するツイートが大きな話題を呼んでいました。


■白菜がトロトロになる切り方が話題に!

Twitterでとあるユーザーが“白菜”の切り方を紹介。白菜は斜めに切るとトロトロな食感になるとツイートし、大反響になりました。SNS上では「斜めに切ると言う発想はなかった!」「雑炊とか作るのに便利そう」といった声が続出。実際に試してみたユーザーの中には「これまじだった… 最高の情報をありがとうございます」と感謝する人まで現れました。

白菜以外の野菜にも、野菜には様々な美味しい切り方が。ポイントとなるのは野菜の繊維。例えば人参の場合、繊維を断ちながら切ると柔らかくなり、繊維に沿って切ると固くシャキッとした歯ごたえを残すことができます。

そして玉ねぎの場合は、繊維を断ち切ると苦みや辛みが強くなり大人の味わいに。反対に繊維に沿って切ると、甘みを出すことができます。同じ食材でも、好みや料理の種類によって切り方を変えてみると良さそうですね。


■見た目が可愛らしい「菊花切り」

食材の切り方には繊維に沿う・沿わない以外にも様々なテクニックがあるので紹介していきます。


にんじんや白菜がとろとろに!? Twitterでも話題となった味や食感を変える野菜の“切り方” 画像(3/2) 【写真を見る】見た目が格段と華やかに「かぶの菊花切り」

まずはかぶや大根に使う「菊花切り」。菊の花のような形になるオシャレな切り方で、酢の物などに使用されます。関東と関西で切り方に差があり、関東では子かぶを丸ごと使用。一方関西では、大きいかぶを切り分けて菊花切りに。

子かぶの場合は、まず上下を切り落として皮をむき、茎のついていたほうを下にして、縦横に細かく切り込みを入れていきます。そして大かぶは、厚みを2つか3つに切った後に、同じく縦横に切り込みを入れましょう。


■様々な料理で使える「斜め切り」

次は斜めに一定の角度で包丁を入れていく「斜め切り」。長ねぎやにんじん、きゅうりなどに幅広く使える切り方です。斜め切りは切り口の表面積が大きくなるので、火の通りが早くなることがメリット。また繊維を斜めに断ち切るので、柔らかくなり過ぎず口当たりもほどほどに残ります。


■プロは3段階に太さを調節!「せん切り」

「せん切り」は広く知られているポピュラーな切り方。しかし、実は材料や用途によって太さに違いがあり、プロの料理人は「ごくせん(小せん)」、「中せん」、「粗せん(大せん)」の3段階に使い分けています。「ごくせん」は1mm角以下で、「中せん」は2~3mm角、「粗せん」は4~5mm角程度。せん切りに自信のある方は、是非3つの切り方に挑戦してみましょう。


食材の味や食感をがらりと変える「切り方」。普段作っている料理も、切り方を変えれば新鮮な味わいになるかも?