お笑い芸人・こがけんさんの秘伝!香り際立つ「卵とアンチョビーのパスタ」【あの人の安うまレシピ】
芸能人だって「安くておいしいもの」は大好き! 元板前のお笑い芸人・こがけんさんも、もちろんそのひとりです。こがけんさんに「イチ推しの安うまレシピは何ですか?」と聞いてみたところ、なんと具のない「貧乏人のパスタ」とのこと! 20数年前から作り続けているという秘伝のレシピを、教えてもらっちゃいました。
▶教えてくれたのは…
こがけんさん
歌ネタが人気のピン芸人。おいでやす小田さんとのユニット「おいでやすこが」で出場した2020年M-1グランプリでは準優勝。元板前の知識を生かし、料理関係でのテレビ出演も豊富。趣味は料理、映画鑑賞など。
卵とアンチョビーのパスタ
あえて具を入れないのが美味!
【材料】(2人分)*1人分304kcal/塩分1.3g
・スパゲッティ・・・ 100g
・卵黄・・・ 2個分
・アンチョビーペースト・・・ 1.5~2cm
・にんにく・・・ 2片
・赤唐辛子の小口切り・・・ 適量
塩 オリーブ油
【作り方】
1. にんにくは1片をやや厚めの横薄切りにして芽を除く。残りはみじん切りにする。
2. スパゲッティは袋の表示どおりの塩とオリーブ油少々を入れた湯でゆで始める。ボウルに卵黄を入れておく。
3. フライパンにオリーブ油大1と1/2とにんにくを入れて弱火で熱し、香りが立ったら唐辛子、アンチョビーペーストを入れ、さっと炒めて火を止める。
4. パスタがゆで上がったら、3にゆで汁適量(玉じゃくし1杯分が目安)とともに加えてさっと混ぜる。
5. 2の卵黄のボウルにフライパンのパスタを汁ごと入れてあえる。
こがけんさんのコメント
「にんにくとアンチョビーのくっきりとした香りを、卵黄が程よくマイルドにしてくれる、安上がりだけど極上の組み合わせのパスタ。20数年前の養成所時代に間借りさせてくれた方から教わって以来、作り続けているんです。残った卵白はかきたまスープにしてくださいね!」
「アンチョビーペーストは一見ハードルが高く感じるかもしれませんが、原形は魚醤でその名残りがアンチョビーとして残ったとも。ナンプラーと同じと思えば、ある意味お手軽食材ですよね。バーニャカウダなどにも使えるのでぜひ!」
* * *
にんにくとアンチョビーのパスタはよく目にしますが、卵黄を加えてカルボナーラ風の味わいにするなんて、さすがはこがけんさん! アンチョビーペーストを買ってくればささっと作れるので、残った卵白を有効活用したかきたまスープも添えて、週末のブランチにいかがですか?
レシピ考案/こがけん 調理・撮影・スタイリング/栗田真大 栄養計算/スタジオ食
文=高梨奈々
Information
<レタスクラブ ’24 5月号より>
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今月は編集部が今注目している「ラクに」「お安く」楽しめるレシピが大集合! 料理特集「あの人の安うまレシピ」では、料理家さんや話題の方にご登場いただき、とっておきの安うまメニューを教えていただきました! /おかずからおやつまで作れる「ライスペーパーのもちもちサクサクレシピ」/調理の時短にもなる「野菜は塩もみが正解!」/【別冊付録】手軽に作れる「バナナのおやつBOOK」/【毎号付録】献立の悩みから解放される!と話題の「献立カレンダー」/【大人気連載】オトナのNEWSは増田貴久さん登場!/コミックエッセイも多数!レタスクラブ5月号をぜひお楽しみください。
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