漢字ではなく読みもない!?繰り返しの際に使う文字「々」とは?/大人の最強雑学1500(14)

「々」は漢字ではなく読みも存在しない!?

日本語に「ら行」ではじまる言葉はなかった!?「ら行」のルーツはお隣の国にあり/大人の最強雑学1500(1)
『大人の最強雑学1500』14話【全54話】


普段何気なく使っていた言葉にはこんなルーツが!
そもそも、これってどう意味?

情報にあふれた今の世の中でも、意外と知らないことってありますよね。そんな日々の暮らしの中の「なぜ?」に答えてくれる雑学ウンチクを紹介します!幅広い雑学を知っておくと、日々の会話やちょっとした雑談にも役立つはず。ビジネスの場や家庭、お酒の席などで、思わず誰かに話したくなることでしょう。

※本記事は雑学総研著の書籍『大人の最強雑学1500』から一部抜粋・編集しました。


「々」は漢字ではなく読みも存在しない!?


「人々」や「久々」など、繰り返しの際に「々」という文字が使われる。

々は、ワープロソフトなどでは通常「どう」「おなじ」「くりかえし」などと入力すれば変換できるが、これらは読みではない。また、カタカナの「ノ」と「マ」に分解できるため、「ノマ(点)」などと呼ばれることもあるが、こちらは変換ができないものだ。

じつは、々は漢字ではなく、踊り字、畳字(じょうじ)などと呼ばれる繰り返しの符合で、「ゝ」「ヽ」などと同様のもの。読みは存在しないのである。

々の由来には、漢籍で使われた二の字点「〻」が日本に入って変化したとする説、漢字の「同」の異体字「仝」が変化したものとする説がある。

著=雑学総研/『大人の最強雑学1500』

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