豚切り落とし肉でお手軽に! ガッツリな肉食感が楽しめる「豚肉のチーズマスタード焼き」

暑い日こそ、がっつり体力のつく料理が食べたい。でも、食材の値上がりも止まらないし連日の熱さで張り切る体力も残らない。お財布に優しくて手間がかからず、手軽にスタミナがつけられる料理はないものか。『3分クッキング』2024年9月号の巻頭特集は、そんなときにぜひとも参考にしたいレシピが満載の「簡単で豪華に見える 鶏胸・豚こまの絶品おかず」。

そんな中でも筆者が特に気になったのは、「豚肉のチーズマスタード焼き」。ハンバーグのような形状をしていますが、実はこれ、豚切り落とし肉なんです。

レシピによると、豚切り落とし肉をそのまま切らずに丸める豪快な手法で作られた一品。これなら包丁やまな板を汚すことなく、短時間でパパっと作れそう…! そこで、早速作ってみることにしました。

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豚切り落とし肉でお手軽に!ガッツリな肉食感が楽しめる「豚肉のチーズマスタード焼き」

チーズのトッピングでボリュームアップ
「豚肉のチーズマスタード焼き」

材料(2人分)

豚肉(切り落とし)……200g
・酒……小さじ 2
・塩、こしょう……各少々
・小麦粉……適量
あらびきマスタード……大さじ1
ピザ用チーズ……30g
クレソン……適量
オリーブ油

作り方

1 ボウルに豚肉、酒、塩、こしょうを入れてよくもみ込み、2等分にして約2cm厚さの小判形に整え、小麦粉をまぶす。

2 フライパンにオリーブ油大さじ1/2を熱し、1を並べて2分ほど焼く。焼き色がついたら返し、弱火にする。ふたをして1~2分蒸し焼きにし、火が通ったらふたをとってマスタードをぬる。チーズをのせてふたをし、1分ほど蒸し焼きにしてチーズを溶かす。

3 器に盛り、クレソンを添える。

◇◇◇

軽く小麦粉をまぶすことで、よりボリューム感や食べごたえがアップし、がっつりお肉を食べている感覚を存分に味わえます。上に載せたマスタードのピリッとした刺激、とろけたチーズのミルキーなコクも相まって、ごはんがとても進む一品に仕上がっていました。

付け合わせも「これはクレソンしかない!」と思えるくらいにクレソンが合います。
普段あまりクレソンを買わない方もぜひお試しを! お財布にも作る人にもやさしいこの「豚肉のチーズマスタード焼き」、ぜひとも本夏の定番メニューに加えたいですね。

調理、文=月乃雫

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Information

家計の味方、鶏胸肉と豚こま肉の絶品おかず特集
第1特集は「簡単で豪華に見える 鶏胸・豚こまの絶品おかず」。鶏胸はしっとりジューシーに仕上がる失敗知らずのコツを、豚こまはまとめたり丸めたりして華やかに変身するレシピをたっぷり掲載。たくさん買ったときの便利な保存法も。「これが鶏胸!?」「本当に豚こま!?」と驚くこと請け合いです。
大ボリュームの別冊付録は「人気料理家のじゃが芋のベストおかず50」。
好評連載「飛田和緒さんのひだめしの素」は「トマトラー油」、大庭英子先生の連載「大人の1皿ひとりごはん」は「麻婆豆腐丼」です。

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