【ネタバレ】大ヒット『損するのは嫌だから』全話あらすじと名シーン総まとめ【最終回】
【9話】隠し事はナシだよ。そっとキスする二人
▶︎9話あらすじ
告訴を決意するきっかけになった51話の悪質コメントを書いたのが、キュヒョンではなくハジュンだと知ってしまったジャヨン。
なぜハジュンも中傷したという事実を黙っていたのかを問おうと、児童養護施設を訪れていた。
そしてキュヒョンに対面した瞬間、口をついて出たのは「私を好き?」という言葉。自分でも聞くつもりのなかった質問に驚くが、キュヒョンはあっさりと好きだと認める。
ジャヨンも好意があることを認めながらも、「この小説はここで終わり。私にハッピーエンドはない」とその場を去ろうとする。
ところが引き止めようとキュヒョンが「ヨン・ボラ先生」とペンネームで呼んだことで、ハジュンにジャヨンがヨン・ボラだとバレてしまう。
キュヒョンは慌てて、ジャヨンの手を掴んで車に乗せ、家まで送ることに。
二人が別れた瞬間、キュヒョンのスマホに母親のジョンアから連絡が。
なんとジウクが異母兄弟、つまりギホの隠し子だというのだ。怒りに身を任せてヘヨンの家に押しかけ、「会社と地位を狙ったのか」とジウクに詰め寄る。
ジウクは脅されて入社しただけと説明するも、知らないふりをされたことに失望したギュヒョンは「退職しろ…二人とも」とジウクとヘヨンの二人に解雇通告を下して、その場を去った。
その後、自分と関わったことで損させてしまったことを謝罪するジウクに、ベッドに横になるよう促すヘヨン。
「怖くないでしょ? 私が味方だから。もう隠し事はナシだよ」と誰にも打ち明けられずに一人で苦しんでいたジウクを慰め、キスをするヘヨン。「そう言われてもまだ怖い」とキスで返すジウクだった。
翌日ジウクは辞表を提出すると決めて出勤するが、すでにキュヒョンが手を打ったあと。ジウクの自宅待機命令とヘヨンの降格通知が貼り出されていた。
ジウクはギュヒョンに自分とヘヨンが離婚したことを告げて、彼女にこれ以上被害が及ばないように頼む。
しかしギュヒョンは指に未だにはめられている指輪を見て偽装離婚だと悟り、海外に行って二度と戻ってくるなと冷ややかに言い放った。
そんなことなど知らないヘヨンは、新事業チーム長に昇格したウジェ仕事を引き継いだあと、ジウクと共に屋上でシャボン玉を飛ばして憂鬱な気分を吹き飛ばすのだった。
チーム長の座を降ろされたヘヨンは、利用率の低い地方店舗を整理する仕事を任されていた。
この日は釜山出張の日。電車に乗り込むと、自分の席にはジウクが座っていた。
結婚しただけで一緒に何かをしたことはないから、一緒に海を見て一緒に美味しいものを食べようと提案するジウク。
その後二人は、散歩したり観光をしたりと、初めての一緒の時間を満喫する。
そして展望台に上がり夜景を見ながら、ヘヨンは、父親が亡くなったあと家を出て母親と暮さなかった。もし、一緒に住んでいたら母親は認知症にならなかったんじゃないかと、ジウクに打ち明けるのだった。
一方ハジュンから、アンチコメントの件を謝罪されたジャヨン。童話作家だと嘘をついた自分が情けないし、ハジュンの名前を使ったことも恥ずかしいと話す。
ハジュンも、「かっこいい主人公の名前を僕の名前にしてくれてありがとう」とジャヨンに感謝し、二人は和解するのだった。
釜山から二人で家に帰っている時、ヘヨンはジャヨンの父親が仮釈放で出所したというメッセージを受け取り、家へと急いだ。
そんな中、ジャヨンの悲鳴が聞こえて来きたので、ジウクは猛ダッシュしてジャヨンを抱きついていた男を地面に投げ飛ばす。その男を見た瞬間、ヘヨンは驚く。なぜならその男はキュヒョンだったのだ…。
▶︎9話のここに注目
・次はヒソンも岐路に立たされる…。
このタイミングで妊娠発覚。彼氏のテヒョンに伝え、元々の約束どおり子どもを諦めると決めるけれど…。自分が幼少期につらい思いをしているからこそ、覚悟のないままで子どもは産めないという思いもあるヒソン。どんな選択をするのでしょうか?
・実は釜山旅行はジウクにとって、最後の思い出づくり。
記憶力が悪いから忘れる前にまた来ようというヘヨンに対して、彼女を守りたいからこそ去らないといけないと思っているジウク、約束することができない。
自分の気持ちに素直に従って! とつい心の中で応援してしまうのでした。
・ジウクとキュヒョン。異母兄弟であることを社長のキュヒョンが母親から知らされてしまいます。かなり相性の良さそうだった二人だけど、本当にこのまま関係が悪化したまま終わってしまうのでしょうか…? ちなみにジウクとキュヒョン二人が言い合うシーンにも注目。周囲の社員たちがヘヨンとジウクの離婚の理由がキュヒョンではないか…妄想するシーンも話題に!
【10話】ヘヨンとジウク、熱い想いを通わせて…
▶︎10話あらすじ
ジウクが突き飛ばした男は、キュヒョンだった。
実は自分を虐待していた父親が訪ねてきたと思って、武器の傘を片手にジャヨンは外に出たのだが、キュヒョンだと気づき一安心…したのも束の間、突然抱きしめられたので悲鳴を上げたのだった。
知り合いかと尋ねるヘヨンに、ジャヨンに対して悪質なコメントを書いたと張本人だと告白した上で、ジャヨンを好きになって告白しようと思った矢先にジウクの件を知ったと釈明。
しかしヘヨンは彼の言い分を誤解して、傘で殴りかかろうとする…が止めに入ったジウクを誤って殴ってしまう。
そしてヘヨンを止めるためにジャヨンも、キュヒョンが好きだと言うと、今度はジャヨンを追いかけ回して自分とギュヒョンのどちらかを選べと迫った。
「キュヒョンを好きだけど交際はしない。そんなに身の程知らずじゃない」と答えるジャヨンの背中を撫でながら、「あいつなんかにはあげない」と母親のように抱きしめるのだった。
一方ヘヨンとジャヨンが話し合うのを待つ間に、キュヒョンはジウクの部屋で待つことに。なんだか微妙な空気が漂う。けれどもヘヨンがジウクの部屋にやってきたとき、二人は全く同じ姿勢で並んで寝ていた。
その後、ヘヨンは郵便受けでジャヨンの父の出所通知書を見つける。10年前自分の父親が殺された事件を思い浮かべながら、ジャヨンに打ち明けるかどうか悩んでいた。
翌朝、ジャヨンとジウクと一緒に平然と朝食の席につくキュヒョンに、ヘヨンは「控訴した女が好きで、退職を促した社員の部屋で寝たフランクな社長」と表現し、冷たく当たるのだった。
その上、ジャヨンの引っ越しの話、ジウクの海外行きの話を立て続けにバラしてしまい、ヘヨンは大激怒。
「何があろうとジャヨンといる自信があるのか?」とキュヒョンに問うが、反対にジウクといる自信はあるのかと問い返される。…が、「ないけど、私から恋と家庭を奪うやつを潰す自信はある」と言い放つヘヨンだった。
海外へ行くべきか悩むジウク。そんなジウクにチャン室長は、「自分の人生の手綱を他人に委ねるな」とアドバイスをおくる。その言葉でジウクは決心し、ヘヨンが好きなラナンキュラスの花束を買って家に戻る。
けれどもヘヨンはただ受け取るだけで、何も聞いてくれない。そして大勢の里子と家族のように暮らしたがジャヨンとヒソン以外は離れていったから慣れているというヘヨンに、ジウクは怒り、部屋を出ていく。その瞬間停電し、ソヨンは真っ暗闇の中、「バカ犬」とつぶやき、花束を投げ捨てる。
電気が点くとジウクはそこにいた。
「あんたの母親は一度でも愛してると抱きしめてくれた? なのにおばあちゃんの遺言を守って外国に行くの?」とヘヨンはついに言えなかった感情を爆発させた。
ジウクは「ソン・ヘヨンも俺を抱きしめて愛してると言ったことはない」「ヘヨン、愛してる」と愛を告白。その後、二人は本当の恋人として一夜を共にしたのだった。
一方、ジャヨンは小説のネタ探しを口実に、キュヒョンの会社で彼と会うことに。二人はジャヨンの小説の1シーンを再現するなど、楽しい一時を過ごし、やがてキスを交わす。
けれどそこに、ウジェとイリンがやって来て、ヘソンのことで口論するのを聞いてしまったジャヨン。これが最初で最後のデートだと涙ながらに告げる。
ジウクとヘヨンは幸せな朝を迎える。…が、ヘヨンはジウクと母ウノクのツーショット写真を見つけてしまう。
「うちの里子だったの? 私のことを知っていたの?」と問う。そして裏切られていた失望から「出ていって」と言い放つのだった。
▶︎10話のここに注目
・部屋に入る寸前「海外には行かないわよね?」と言われたジウクが「決まってるだろ」と突然のため口で返すシーンがキュンキュンするとSNSで話題に。ブレーカーが落ちてしまっていたため翌朝冷蔵庫の中身はドロドロ…。ジャヨンが帰ってきて冷蔵庫の前で呆然。「ブレーカーが落ちたことを知っていて二人は何やってたの?」と問われしどろもどろのシーンも微笑ましい!
・里子によってこれまでの人生を損していると感じているソヨンにとって、ジウクが里子だったショックは大きい。しかも、もう隠し事はしないと約束したのに…。幸せ真っ只中から一転して、どん底のシーン展開の落差に、見ているほうの心が追いつきません! 早く幸せになって!
・認知症のウノクがヒソンに対して優しく「妊娠したの?おめでとう。母親になったんだね。よくやった」と声をかけ、ヒソンの頭を撫でてあげたシーン。
母親同様のウノクからの言葉に、ヒソンの心にも、何か変化があるかも。
・ジャヨンとキュヒョン、サブカップルの恋物語がどうかハッピーエンドでありますように!
【11話】ジャヨンを守る!ギュヒョン大活躍
▶︎11話あらすじ
ジウクがウノクの最後の里子だったことを知ったヘヨンは激怒し、ジウクを追い出そうとする。
ジウクは、ヘヨンに里子だということを内緒にするとウノクと約束したため言えなかったと謝罪するが、ヘヨンは、その”里子”を引き取ったせいで父親が死んだのに、その後もジウクを里子として迎えていたウノクのことを理解できず家を飛び出した。
二人の会話を階段で聞いていたジャヨンは、事件の後ウノクがひとりぼっちではなかったことにほっとする一方で、6年前父親がヘヨンの父を殺したあとに交わしたウノクとの会話を思い出していた。
ウノクは「認知症になったので悪いことは全て忘れる」と明かし、そうなれば父親とのことを誰も知らないから全て忘れて生きるよう、前向きに生きるためのエールをジャヨンに送ってくれていたのだ。
それでもジャヨンは、ヘヨンへの申し訳なさから、彼女の両親に代わってヘヨンを見守ろうと決心したのだった。
翌日、ヘヨンが電話に出てくれないので、クルビ教育まで押しかけていったジウクは、有休だと知って会社を後にする。
その後、立ち寄ったカフェでキュヒョンとハジュンに遭遇し、ヘヨンの父が里子の実の父親に殺されたという衝撃的な事実を知る。
ヘヨンがあそこまで怒った理由をようやく理解したジウク。
キュヒョンの協力のもと、ヘヨンがウノクの実家にいることを突き止めると、ジウクは急いで会いに向かう。
いきなりの登場に驚くへヨンに、祖母がしつこく頼み込んだせいで仕方なくウノクが受けいれたことを明かす。
そして結婚式の後、急に姿を消したのは、ヘヨンを本気で好きになり、ウノクとの約束が守れなくなるのが怖かったと話すジウク。
祖母との約束を守るために母親に会うのを我慢し、ウノクとの約束を守るために自分を好きな気持ちを我慢するジウクに、ただ笑うことしかできないヘヨンだった。
自宅への帰り道、ジャヨンが電話に出てくれないと不安そうにヘヨンが言う。そこで初めてジウクは、へヨンの父親を殺した犯人が出所したことを知ると、キュヒョンに助けを求める電話をかける。
ちょうどその頃、ヘヨンの悪い予感が当たり、ジャヨンの父親が家に侵入してジャヨンに襲いかかっていた。
二人よりも先に到着したキュヒョンは、ナイフを持っているその男と果敢に戦い、制圧することに成功する。
その後一歩遅れて到着したヘヨン。娘に会いに来ただけだという言い訳をするジャヨンの父親を殴りつけた。
その様子を見て、ヘヨンが全て知っていることに気づいたジャヨンは、「知っていて、なぜ一緒に私なんかと暮らしていたの?」と聞く。
「損をしたくなかったから」と微笑みながら言うヘヨンに、「ヘヨンさんがいたからここまで生きてこられた」と打ち明けるジャヨン。抱き合い、ようやく心につかえていたものを、涙で洗い流す。
その夜、皆が寝静まった頃、老人ホームから母親が亡くなったと連絡が入る。ソファで寝ていたジウクを起こし、淡々と報告した。
ヘヨンの不自然さに気づいたジウクが静かにヘヨンの名を呼ぶ。
ヘヨンは「母さんが私を置いて死んだ」と泣き崩れて…。
▶︎11話のここに注目
・ジャヨンを守るために大活躍のキュヒョン! 超シリアスな場面なのに、笑えるという「流石の¨損嫌¨クオリティ!」とSNSでも話題になったシーンがこちら。
ジャヨンを守るためにジャヨンの父親と戦うキュヒョン。
緊迫した非常にかっこいいシーン…のはずが、武器にしているのは大人の某アイテム。
しかもライ◯セーバー調に加工されてピカピカ光っているものだから、シリアスなシーンが妙にコミカルに…。そのバランス感覚がこの作品の魅力!
・…とはいえ、キメるところはしっかりキメる!
事件後、感謝と謝罪の言葉を伝えるジャヨンに、ギュヒョンは「先に事情を知ってたらもっと真剣に好きになっていた」と告白。
甘いキスを交わす二人。ようやくこちらも、思いが実る!
・キュヒョンは自分を頼ってくれたジウクに感謝。
初めてあだ名の”ルシファー”ではなく”ジウク”と名前で呼ぶシーンは感動。やっぱりこの二人、相性がいい!
・ウノクがぬいぐるみにヘヨンと名前を付けて可愛がる様子。
認知症が進行しているものの、母親の記憶の中に自分がいることが分かり、感慨にふけるへヨン。それなのにお別れも言えず、亡くなってしまうなんて…。
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