ポイントは“脱水症状”!? こんにゃくに味を染み込ませる驚きの裏技

低カロリーで食物繊維たっぷり、ダイエットにもぴったりの“こんにゃく”は、古くから日本で親しまれてきた伝統の食べ物。日本でしか食べられていないイメージがありますが、現在世界中から注目を集めており、イタリアでは主食のパスタにも使われているそう。今回はそんなこんにゃくを美味しく食べるための裏技を紹介します。
味を染み込ませるポイントは“脱水状態”
9月20日の「ガッテン!」(NHK)では、「世界が注目! こんにゃくパワー」として、こんにゃくについて大特集。こんにゃくのオリジナル料理を500種類以上考案している“達人”が、こんにゃくに味を染み込ませるための裏技を紹介しています。
番組では、こんにゃくに味が染みにくい理由は、こんにゃくの素である「コンニャクマンナン」の特殊な分子構造にあると紹介。番組内ではゲストの指原莉乃も、「あんまり食べない」「嫌いじゃないけど、味がしない」と語っていました。
そんな中スタジオに達人が味を染み込ませて煮たこんにゃくが登場。このこんにゃくを食べたゲストからは「さっきは表面までだったけど、これは中まで」「番組だからじゃなくて本当に味が染みてる!」と、驚きの声が上がっていました。
こんにゃくに味を染み込ませるためのポイントは、料理をする前に“砂糖”をこんにゃくに塗り込むこと。ポリ袋にこんにゃくと砂糖を入れて揉むことで、こんにゃく内の水分が砂糖に引き寄せられて、こんにゃくが脱水状態に。その結果、よく味を吸い込むこんにゃくになるそうです。
実際に試した人も多く、SNSには「本当に味が染みる! おでん作るのが楽しみだ」「砂糖で揉んで一日めんつゆに漬けとくだけでマジでうまいこんにゃくが出来上がったから、本当におススメ」「これは今まで知らなかったのがもったいない」といった声が。
また番組では、砂糖で揉むとこんにゃく独特の臭みが軽減するという嬉しい効果も紹介しました。脱水状態になったこんにゃくは、コーヒーやハチミツレモンなど甘みのある液体に漬けこんで冷蔵庫で一晩おくことであっという間にデザートに大変身。茹でる必要もないので、お手軽デザートとして楽しめますよ。
こんにゃくがお肉に大変身!?

また、ダイエット食としても大人気のこんにゃくの新たな活用の仕方として“氷こんにゃく”が注目を集めています。氷こんにゃくは文字通りこんにゃくを凍らせたもの。作り方は簡単で、お好みの大きさに切ってジップロックなどに入れ、冷凍庫で凍らせるだけ。
凍らせることで普通のこんにゃくより歯ごたえがアップし、お肉の代用品にぴったりの食材が出来上がります。氷こんにゃくを料理に使うときは、お湯、または自然解凍した後にキッチンペーパーなどを使ってこんにゃくの水気をきちんと切るようにしましょう。
この氷こんにゃくは、「食感が本当にお肉みたいでビックリした」「美味しいしお腹にたまるし、ダイエットにほんと欠かせない!」「なんにでもぶち込めるのが最高に便利」とSNSでも大人気。
どうしても「煮物」や「おでん」のイメージがあるこんにゃくですが、これらの裏技を使っていつもと少し違うこんにゃく料理にチャレンジしてみては?
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