おうちパスタが本場の味になる3つのコツ! SNSで人気のおうちイタリアン料理家・ありのママさんに聞きました
イタリアのマンマに教わったパスタが絶対おいしくなる3つのコツ

ありのママさん「イタリア料理における日本とイタリアの最大の違いは、パスタにあるかもしれません。義母から教わって私もびっくりした、3つのコツを押さえてパスタ名人を目指してください!」
【コツ1】イタリア産の“ザラザラ”パスタを使う

パスタには表面がツルツルのもの(テフロンタイプ)と、ザラザラして少し粉っぽいもの(ブロンズタイプ)があります。おすすめなのはイタリア産の後者。ソースが絡むだけでなく、ゆで汁に粉が溶け出して乳化しやすいからです。
カルディなど輸入食材店で見つかりますが、スーパーで手に入りやすいブロンズタイプパスタはディ・チェコ。パスタの種類は、フェットチーネ(写真左)、カサレッチェ(写真中上)、ペンネ(写真中下)、スパゲッティ(写真右/太さ違いの2種)など、バリエーション豊か。
なければもちろん、手に入りやすいパスタを使ってOKです!
【コツ2】ゆでるときは岩塩を多めに入れる

パスタはゆで汁で味をつけるのが基本。それにはゆで汁にしっかり味をつけます。基本的に1.5Lに小さじ2。塩けの強いチーズを使うときは、少し控えめにします。ゆでたパスタだけ食べてもおいしいくらいの味つけです。海塩でもいいのですが、岩塩のほうが溶けやすくまろやかな味になります。

ちなみに、パスタをゆでるとき、私も、イタリアの実家でも、大鍋は使いません。直径20~24cmほどの片手鍋で十分なんです。
【コツ3】湯きりはしない

パスタ作りでざるは使いません。湯をきらずにトングなどで片手鍋からフライパンへザーッと移動させ、オイルと絡め、乳化させます。ゆで汁自体をパスタソースにするイメージ。個人的にはざるを洗わなくていいのもうれしい!

【プロフィール】
ありのママ……おうちイタリアン料理家。2人の女の子のママ。クルーズ船乗務員時代に知り合った夫は、ナポリ・ソレント出身のイタリア人。育児休業中に解雇されて無職になり、奮起してInstagramアカウントを開設。母国の味を恋しがっている夫のために、イタリアンファミリーに教わったシンプルなイタリア料理レシピが絶大な人気を呼ぶ。家事、子育てに追われる日々でも、笑顔で本場の味を再現できるコツをSNSで発信中。
※本記事はありのママ著の書籍『史上最高!おうちイタリアン イタリア人夫にほめられたレシピだけ!』から一部抜粋・編集しました。
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