冷蔵庫の余った鮭がふっくらふりかけに! 白米にぴったりの“ごはんのおとも”特集

#食   
茹でることで水分が戻りふっくらした鮭の身に


10月~11月は、秋の味覚“新米”が出回る季節ですが、みなさん十分に満喫されてますか? 今回は、そんな新米をよりおいしく食べるための“極上のおとも”を紹介していきます。

定番のものからちょっと変わったものまで、食欲をそそるごはんのおともで白米を彩りましょう!

 

「ごはんのおとも」新常識ワザ大特集!


11月14日放送の「あさイチ」(NHK)では、今すぐ白米をかきこみたくなるような「ごはんのおとも」の新常識ワザが特集されました。まず紹介されたのは、肉のうまみたっぷりで子どもも大好きな「肉そぼろ」を美味しく仕上げるコツ。

中国料理の達人・陳建太郎によると、大事なのは味つけをするタイミング。炒めている最中に出る「肉汁」が、濁った白色から透明になった頃に味付けをするといいそうです。白濁している間は肉の臭みが少し残った状態のため、臭みが消えてから味付けすることで肉の“旨み”を最大限楽しめる仕上がりに。

子どもも大好き「肉そぼろ丼」


次に紹介されたのは、漫画『勤番グルメ ブシメシ!』にも登場した江戸グルメ「胡椒飯(こしょうめし)」。作り方は、粗めに割った粒こしょうを米の中に入れて炊き、だしをかけるだけ。スタジオで試食したゲストの的場浩司は、「胡椒の香りが口の中にふわっと広がる」「また食べたくなる」と大絶賛。視聴者も「胡椒飯シンプルで美味しそう」「あさイチの胡椒飯気になる!」と興味津々のようでした。

また番組では、冷蔵庫の残り物を使った「絶品ふりかけ」の作り方も。冷蔵庫でカピカピになっていた鮭をふわふわのふりかけに変身させるには、まず鮭を茹でてキッチンペーパーで身をほぐしていきます。これによって鮭の中の水分を復活させて、さらに魚の臭みもとってくれるのだそう。

次にほぐした鮭にみりん、醤油、わかめを加えましょう。乾燥したわかめが、鮭の水分を吸い取り、ふりかけのふっくらさを維持してくれます。最後に菜箸を4本使って鮭をほぐしながら、1分火にかけたら40秒火から下ろして混ぜるという作業を3~4回繰り返します。パチパチと音が聞こえたら、「さけとワカメのふりかけ」の完成。

この「さけとワカメのふりかけ」は、視聴者からも「鮭を柔らかくするために茹でるのか! なるほど」「ふりかけって買うイメージしかないから、家で作ってみるのもありかも」と注目を集めていました。

 

油揚げを使った個性派ふりかけ「揚げごまふりかけ」


そこで今回は自宅で簡単にできる「ふりかけ」の作り方をご紹介。油揚げをたっぷり使った「揚げごまふりかけ」は、まず油揚げに熱湯を回しかけて油抜きをし、ペーパータオルで水けを拭き取ります。油揚げの3辺を開いて、みじん切りにカット。しょうが、ごま、合わせ調味料と一緒に鍋に入れ、弱火で汁けがなくなるまで約5分煮たら完成です。

【関連レシピ】揚げごまふりかけ


 

食欲のない日でもごはんが進む「ミニトマトとなすのふりかけ飯」


次は、さっぱり美味しい「ミニトマトとなすのふりかけ飯」。まずミニトマトの種を竹串で除いていきます。次にトマト、なす、しそ、塩昆布をみじん切りにカット。ボウルに切ったものをすべて入れて混ぜ、ラップをかけて冷蔵庫で30分以上冷やしたら出来上がり。ほかほかのごはんとの相性もばっちりですよ。

【関連レシピ】ミニトマトとなすのふりかけ飯


お店などで買った「ごはんのおとも」もいいですが、新米の時期にはひと手間かけた“手作りおとも”で白米を満喫してみては?

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