白菜がえげつないほど美味に! グルメ界の重鎮が教える鍋テクが実践的すぎる

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白菜は天日干しすることで約20%も糖度アップ


冬といえばやっぱり“鍋”。せっかく食べるのなら、去年の鍋より美味しいものにしたいですよね。今回はそんな人にぴったりの「鍋を格段に美味しくするテクニック」をご紹介。簡単にできるものばかりなので、ぜひお試しあれ!

 

グルメ界の重鎮直伝の「鍋を格段に美味しくするテクニック」


11月27日の「ヒルナンデス!」(日本テレビ系)では、グルメ界の重鎮“タベアルキスト”のマッキー牧元が教える「本当に美味しい鍋の食べ方」が特集されました。

まず最初に紹介されたのは、牡蠣鍋の「牡蠣」を格段に美味しくする方法。牧元は、牡蠣を大根おろしで洗うことで、牡蠣がさらに美味しくなると明かしています。生の牡蠣に含まれる“ぬめり”や“臭み”などを、大根に含まれる酵素が細部まで入り込み落としてくれるのだそう。番組では牡蠣を大根おろしで洗っている場面も放送されたのですが、大根おろしが真っ黒になっていく様子にスタジオからは「え~~!」「すごい!!」と驚きの声が上がっていました。

また鍋の“名脇役”白菜を格段に美味しくするには、数時間の天日干しがおススメ。番組では3時間天日干しすることで、生の白菜より約20%ほど糖度が上がるという研究結果が紹介されました。天日干しする際は細かくカットせずに、買ってきたまま葉を剥がして干すとより効果が発揮されますよ。

スタジオで天日干しされた白菜を使った鍋を試食したゲストの藤田ニコルは、思わず「えげつな!」「甘い!」とコメント。これには視聴者も「えげつない白菜は気になるわ」「えげつない白菜ってなんだよwww」と興味津々のよう。

その他にも、もつ鍋はアルコール度数の高い焼酎につけることで臭みが取れることや、肉の近くに春菊を置いておくと、春菊に含まれたカルシウムが原因で肉が固くなることも明かされています。

視聴者の中には、「今日鍋の予定だし、さっそく白菜天日干ししてきた」「春菊はお肉からなるべく離すようにしよう」「ヒルナンデスでやってたワザを使って、今日は白菜入りのもつ鍋だ!」と、放送を見てさっそく実践する人が続出していました。

 

旨みがたっぷり堪能できる「かきの土手鍋」


そこで今回は、このテクニックが活用できる鍋の作り方を紹介します。まずは、味噌風味が食欲をそそる「かきの土手鍋」。

最初にかきをざるに入れ、1%の食塩水を入れたボウルにひたし、ふり洗いをして汚れを取ります。この時に、「ヒルナンデス!」で紹介された大根おろしでのもみ洗いを試してみてもいいかも。

次に豆腐、ねぎ、しめじ、春菊をカットし、合わせみそを用意しておきます。土鍋の縁に合わせみそを塗り、だし汁を張って火にかけたら、春菊以外の切った食材を投入。8割ほど火が通ったら、かき、春菊を加えて完成です。

【関連レシピ】かきの土手鍋


 

素材の美味しさを生かす「白菜と豚肉のシンプル鍋」


次に、白菜の味をしっかり感じられる「白菜と豚肉のシンプル鍋」をご紹介。

まず白菜を軸と葉に分け、食べやすい大きさにざく切りにします。次にだし汁、みりん、しょうゆ、塩を入れて温め、白菜の軸を加えて煮ていきましょう。やわらかくなったら、白菜の葉、豚肉を加えて出来上がり。

この鍋を作るときには、天日干しした白菜を使ってみては?

【関連レシピ】白菜と豚肉のシンプル鍋


ちょっとしたひと手間で、いつもの鍋を格段に美味しくしちゃいましょう!

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