鍋料理がすっかり高級品に…いつまで続くの?野菜の価格高騰 画像(1/3) 葉物野菜の値上がりが、家計を直撃しています。

ご家庭の食卓を任される主婦にとって、いま一番頭を悩まされているのが野菜の価格高騰ではないでしょうか。あまりに長く高値が続く中、とうとうテレビのニュースでも取り上げられるようになりました。

とくにキャベツ・ レタス・はくさい・ほうれんそうなどの葉物野菜や大根などが大きく値上がりし、冬の定番である「鍋物」がぜいたくな高級品になるほど、私たちのお財布を直撃しています。

なぜ、いま野菜が高騰しているのでしょうか? そして、いつまで続くのでしょうか? この記事では、野菜の価格動向データをもとに、野菜が高くなっている原因と、その中でもお買い得な野菜を使ったメニューをご紹介します。

昨年10月の台風や低温が原因!

野菜が値上がりしている原因は、ズバリ「昨年秋の台風」です。alic(独立行政法人農畜産業振興機構)の調査データによると、昨年11月は2つの台風が日本列島を直撃し、雨の影響で気温の低い日が続きました。このせいで、レタスやはくさいといった葉物野菜の成長がさまたげられてしまったのです。

また、産地関係者からは、昨年の夏以降「季節の進み方が1か月早い」という声が上がっています。その言葉どおり、今年の冬は例年より一足早く寒くなりました。その影響で、雪の日も多くなり、野菜の生育不良につながったのです。

高騰は春ごろまで続く!?

鍋料理がすっかり高級品に…いつまで続くの?野菜の価格高騰 画像(3/3) 【図表を見る】「東京都中央卸売市場の動向(11月速報)」より

alicが公表している「東京都中央卸売市場の動向」の11月分を見ると、キャベツ・ レタス・はくさい・ほうれんそう・だいこんなどの価格が高騰しているのが分かります。だいこんやはくさいは、平年に比べて1.2~1.4倍、レタスにいたっては2倍以上の価格となっています。

関係者からは、春キャベツや菜の花などの春野菜が出回る3月後半から4月くらいまでは、この状態が続くのではないかという声が出ています。

一方、レタスクラブでも何度かお伝えしたとおり、じゃがいも(ばれいしょ)・たまねぎ・にんじんの価格は、比較的安定しています。この材料なら、鍋物と並ぶ冬の定番である「シチュー」や「ポトフ」などの料理を作るのにピッタリですね! レタスクラブのレシピ検索なら、食材からもレシピを探せるので、じゃがいもやたまねぎを使った料理を、いろいろ見つけてみてください。

【参考レシピ】ソーセージと根菜の南仏風ポトフ

食材を水から煮ることで、深い味わいになります。

鍋料理がすっかり高級品に…いつまで続くの?野菜の価格高騰 画像(6/3) 【関連レシピ】ソーセージと根菜の南仏風ポトフ

<材料>(2人分)

・ウインナソーセージ…6本

・じゃがいも…2個

・にんじん…1本

・たまねぎ…1個

・煮汁

 ・酒…1/4カップ

 ・ローリエ…1枚

 ・水…3カップ

・ソース

 ・おろしにんにく…小さじ1/2

 ・マヨネーズ…大さじ2

 ・マスタード…小さじ1

・塩、こしょう、粗びき黒こしょう

<作り方>

1. じゃがいもは半分に切る。にんじんは1.5cm厚さの輪切りにする。玉ねぎは四つ割りにする。

2. 厚手の鍋に1、ソーセージ、煮汁を入れて強火にかける。沸騰したらアクを除き、弱めの中火にしてふたをし、じゃがいもがやわらかくなるまで約15分煮る。

3. 塩、こしょうで味をととのえ、器に盛る。粗びき黒こしょう適量をふり、ソースを混ぜて別の器に入れて添える。