安価な豚肉がブランド豚の味に!? 和風だし&オリーブオイルで肉質を格上げ 画像(1/3) 豚肉にはスタミナの元となる「ビタミンB1」が豊富

サクサクした衣とジューシーな肉のうまみを堪能できる“とんかつ”。高級な肉で作れれば最高ですが、家計のことを考えると毎回高い肉を買うわけにもいきません。そんな時は安い肉に一工夫して、上質な味わいに変身させてみましょう。

とんかつの肉質を格上げして高級店の味に

3月29日放送の「得する人損する人」(日本テレビ)には、お笑いコンビ「うしろシティ」の阿諏訪泰義さんが登場。お手頃価格の豚肉で作ったとんかつを高級店の味に格上げする方法を教えてくれました。

1つ目のポイントは“肉質の格上げ”。100g120円の外国産豚肉をブランド豚「金華豚」に近づけるべく、まずは筋切りからスタートします。終わったらフォークで穴を開け、ラップをかぶせてめん棒で叩きましょう。阿諏訪によると、叩くことで肉の繊維が壊れてやわらかく仕上がるそう。

次はうまみ成分「イノシン酸」が豊富な和風だしと、「オレイン酸」を含むオリーブオイルを使ってうまみをアップさせます。お湯で溶いた和風だしとオリーブオイルを混ぜ、肉をやわらかくするマヨネーズ、ハチミツを加えたタレを塗ればOK。冷蔵庫で30分ほど寝かせたら下ごしらえは完了です。

とんかつ専門店では生パン粉を使いますが、阿諏訪さんは普通のパン粉に卵液をつけてパン粉同士をくっつけるという裏ワザを披露。パン粉の粒を大きくすれば、揚げた時にサクサクした食感に。

2つ目のポイントは、肉がジューシーになる“コールドスタート”。肉は熱い油に入れると一気に縮んで固くなるため、冷たい油でゆっくり揚げるコールドスタートを活用しましょう。フライパンに割り箸か金網を並べた上に肉を置いたら、あとは油を注いで揚げるだけ。コールドスタートは生姜焼きや唐揚げなどにも応用できるので、覚えておくと便利かも。

出来上がったとんかつを食べたソムリエの田崎真也さんは、「本当においしかったです」「安い肉にありがちな穀類が発酵したような香りがなかった」と絶賛。さっそく試した視聴者からも、「裏ワザやってみたら、めちゃくちゃグレードアップしてびっくり」「もう普通のとんかつに戻れないほどの味」といった声が上がっています。

ピリ辛な柚子胡椒をきかせた「はさみとんカツ」

とんかつを格上げするには、アレンジするのも一つの手。ここからは肉の間に調味料などをはさんだとんかつを紹介します。

安価な豚肉がブランド豚の味に!? 和風だし&オリーブオイルで肉質を格上げ 画像(3/3) 【関連レシピ】はさみとんカツ

「はさみとんカツ」は、まず初めに広げた豚肉の片面に柚子胡椒を塗りましょう。肉を半分に畳んだら水溶き小麦粉にくぐらせ、パン粉をまぶせば準備完了。フライパンに油を熱し、菜箸を入れて先端が泡立つくらいまで温まったら肉を入れます。両面を約2分ずつ揚げ焼きにして、きつね色になれば出来上がり。盛りつけたらせん切りキャベツを添えてくださいね。

青じその香りが食欲をそそる!「サンドとんカツ」

安価な豚肉がブランド豚の味に!? 和風だし&オリーブオイルで肉質を格上げ 画像(6/3) 【関連レシピ】サンドとんカツ

お次は青じそとチーズの風味が豊かな「サンドとんカツ」。豚肉を広げ、縦半分にちぎった青じそをのせます。上に豚肉を重ねて半分に折ったスライスチーズをのせたら、さらに豚肉、青じそ、豚肉の順で重ねて塩、胡椒を振りましょう。

ミルフィーユ状になった肉に小麦粉、溶き卵、パン粉の順にころもをつけ、170℃の中温に熱した油の中へ。4分30秒~5分を目安に揚げます。パン粉が薄く色づいたところで上下を返しながら揚げ、きつね色になったら油を切ればOK。食べやすい大きさにカットし、好みでソースをつけても。お弁当にもぴったりなので多めにつくっておくのもおススメです。

豚肉には、スタミナの元となる「ビタミンB1」が豊富。新生活で疲れ気味の人は、格上げしたとんかつを食べて元気を出すといいかも?