電子レンジを使えば一気に時短! 初心者でも簡単に作れるお赤飯のレシピ

#食   
小豆を使う場合は火加減に注意


淡い赤色の見た目が華やかで、もっちりした食感を楽しめるお赤飯。お祝いごとの席にあるとうれしいメニューですが、もち米を使っているせいか炊き方が分かりづらいことも。そんな時は、電子レンジで加熱するラクチンお赤飯を活用してみては?

思い立ったらすぐできるお赤飯


4月5日放送の「あさイチ」(NHK)には、電子レンジを使った簡単レシピに定評がある料理研究家の堀江ひろ子さんが登場。「作ろう!」と思い立ったらすぐにできるお赤飯の作り方を教えてくれました。

まずは研いだあとのもち米2カップを水につけます。水から出ていると上手に吸水しないので、全体が浸るようたっぷりの水を準備するのがポイント。蒸し器で調理する場合は1時間ほど浸しますが、電子レンジを使う時は30分程度でOKです。

次は米を赤く色づける豆「ささげ」の下ごしらえに取りかかりましょう。鍋にささげと水を入れたら加熱し、煮立ったら弱火で40~50分煮ます。ささげの代わりに小豆を使う時は、煮崩れしやすいので火加減に注意。堀江さんによると、煮ている最中に割れてしまった小豆は“切腹”につながり縁起が悪くなってしまうそう。とろ火でじっくり煮て、きれいな形を残してくださいね。

ささげがやわらかく茹で上がったら、ざるで漉して豆と汁に分けます。全体量が300mlになるよう茹で汁に水を足したら鍋に投入。塩を入れて沸騰させ、水をきったもち米を加えます。もち米が汁けを全部吸ったところで別にしておいたささげを混ぜ、今度は耐熱容器へ。ラップをかけて電子レンジで約8分加熱しましょう。

出来上がったお赤飯は軽く上下を返し、器に盛りつけて黒ごまを振れば完成です。試食した子役の寺田心さんは、「モチモチしていて、お豆がやわらかくて、ごまのプチプチ感もあります。お腹もちもいいですね!」と絶賛。MCの博多大吉さんは「全部言うのやめてくれる? オジサンたちが言うことなくなっちゃうよ」と苦笑するはめに。「おいしいです…」と呟きつつ、箸を進めていました。

視聴者からは、「時短で簡単なんて最高!」「特におめでたいことはないけどお赤飯を作りたくなった」「娘がお赤飯大好きだから近々やってみようっと!」「これは便利。レンジでできるなんてすごい」といった声が続出しています。

中までふっくら!「レンジ赤飯」


番組では電子レンジを使う前に鍋で加熱していましたが、お赤飯は電子レンジのみで作ることも可能。ここからは、ツヤツヤに仕上げた「レンジ赤飯」のレシピを紹介します。

【関連レシピ】レンジ赤飯


ささげはさっと洗って耐熱ボウルに入れ、水を加えて2時間~半日浸水させましょう。時間が経ったら、ラップをかけずに電子レンジで約20分加熱。粗熱が取れたところで豆と煮汁に分け、1と1/2カップになるよう煮汁に水を足します。

もち米2合を洗って直径約22cmの耐熱ボウルに入れ、煮汁、みりん、塩を投入。豆をのせてふんわりとラップをかけ、電子レンジで約10分加熱してください。ラップをはずして全体を混ぜ合わせたら、再びラップをして今度は約6分加熱。そのまま5分蒸らし、しゃもじで全体を混ぜましょう。最後にもう1度ラップをかけ、5~10分蒸らせば完成。器に盛り、ごまと塩をふっていただきます。

お赤飯は、お食い初めや七五三、還暦といった節目のお祝いなどにぴったり。手早く上手に作って、おめでたい食卓を盛り上げてくださいね。

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