暖春で野菜が安い! 4月下旬はねぎやはくさいなど葉物野菜がお買い得

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お買い得なねぎが主役の料理にはどんなものが?


農畜産産業振興機構が定期的に発表する、野菜の育ち具合や値段の見通しの最新情報をまとめた「野菜の需給・価格動向レポート」。平成30年4月9日版をもとに、よく育っていて値段(卸値)が落ち着いている、手に入れやすくて食べごろな野菜を「おすすめ野菜」としてご紹介!

この時期の「おすすめ野菜」は、次のとおりです。

4月下旬のおすすめは「ねぎ」・「はくさい」・「だいこん」


【グラフを見る】4月下旬の野菜の価格動向


◆ねぎ

関東でとくに生産量が多い「ねぎ」は、千葉産の春ねぎがいつもどおり順調に出荷しています。さらに埼玉産は、温かい気温と適度な雨のおかげで順調に育ち、例年よりも多い収穫が予想されています。そのため、通年の平均価格を下回るお買い得感は、まだまだ続きそうです。

ねぎは免疫力をアップする効果があり、薬味としても料理の主役としても使いやすい食材です。刻んだねぎを冷凍保存しておけば、いつでも使えて便利ですね。今回は薬味ではなく、ねぎが主役の洋風料理をピックアップ!

◆はくさい

すっかり安くなった葉物野菜。「はくさい」は茨城産の生育が順調で、平年よりも多い出荷が見込まれています。価格もその流通量に応じて、まだまだ安いままの状態が続きそうです。

はくさいといえば、寒い季節に食べる鍋の主役というイメージ。暑い季節は漬物にして食べると、ビタミンCやミネラルを手軽に摂取できるのだとか。なにか別の料理に使って、余ったら漬物にすると、無駄なく使いきれそうですね。

◆だいこん

「だいこん」は、千葉産のものが順調に育っています。昨年10月の長雨や台風で被害を受けましたが、その後に育て直しただいこんの出荷が集中していて、その影響で出荷量も多くなっています。お買い得な価格は、今後も続く見込みです。

だいこんはビタミンCがとっても豊富。さらに、だいこんおろしにすると、消化を助けたり、栄養を効率よく摂取できたりします。おろす以外にもおいしいレシピもあるので、ぜひここでだいこん料理をチェックしていってください。

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とり肉で万能ねぎを巻いた洋風料理。

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<材料>(2人分)

とりむね肉…1枚(約250g)

万能ねぎ…8本

サラダ菜…5~6枚

たれ

 ・おろしにんにく…1/4片分

 ・みそ…大さじ1 1/2

 ・酒…大さじ1 1/2

 ・砂糖…大さじ1 1/2

 ・しょうゆ…小さじ1/2

 ・ごま油…小さじ1/2

<作り方>

1.万能ねぎは半分に切る。

2.とり肉は厚みのあるところから左右に切り目を入れて観音開きにし、ラップにはさんでめん棒でたたき、厚みを8mmにする。皮目にフォークを刺してところどころ穴をあける。

とり肉は縦長に置き、左右に切り目を入れて開く。さらにたたくことで巻きやすい厚さになる。

3.皮目を下側、幅の狭いほうを手前にして置く。向こう2cmをあけて1.を横向きに広げ、手前からきつく巻き、巻き終わりをようじで留める。

4.直径24cm程度の耐熱ボウルにたれの材料を混ぜ、3を入れてからめる。ふんわりとラップをかけ、電子レンジで約3分加熱する。

5.上下を返し、肉にたれをからめる。ラップをかけずに電子レンジで約2分30秒加熱する。

6.取り出し、ラップをかけて約15分おき、余熱で火を通す。

7.10等分の輪切りにして器に盛り、ボウルに残ったたれをかける。サラダ菜を添える。

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大きな葉もさっとゆでて、たっぷり白菜料理。

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ひき肉×だいこんで、豪華なビーフシチューを。

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