これは絶品! ウドは酢みそで炒め合わせるとご飯やつまみにベストマッチ

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ウドのアク抜きをする時は水にさらせばOK


今がまさに旬まっさかりの「ウド」。独特の香りと歯触りを楽しめるので、さまざまな料理に活用できる食材です。普段はあまりなじみがないという人も、手軽に作れる酢みそ炒めにして春の味覚を味わってみましょう。

白いご飯や日本酒にぴったりの炒め物


4月6日放送の「ノンストップ!」(フジテレビ)では、V6の坂本昌行さんが荻窪の八百屋を訪問。店主に「香りが豊かでおいしい」と勧められて購入したウドを使って、春らしい炒め物を作ることに。

まずはホタテ貝柱に酒をなじませ、5分ほど置いておきます。ウドは3等分の長さに切ってから皮を厚めにむき、縦十字にカット。水にさらしてアクを抜きましょう。キッチンペーパーなどで丁寧に水けを拭き取ったら、ウドの下準備は完了です。

続いては、味の決め手になる合わせ調味料作りにチャレンジ。味噌、酒、砂糖、酢、醤油を混ぜ、特製酢みそダレを作ります。酢みそは和え物に利用するイメージが強いですが、坂本さんは炒め物にアレンジ。具材を和えるのではなく炒め合わせることで、白いご飯や日本酒にぴったりのおかずに仕上がるそう。

次はフライパンに油を熱し、ホタテ貝柱とウドを入れて焼いていきます。ここでのポイントは、焼き色がつくまで焼いてうまみを凝縮させること。香ばしさを引き出せたら、わけぎを入れてさらに炒めましょう。わけぎがしんなりしたところで特製酢みそダレを加え、具材に軽く絡ませれば完成。火を入れすぎると酢が飛んでおいしさが半減してしまうので、手早く絡ませるように意識してくださいね。

視聴者からは、「ホタテとウドと酢みそとか、おいしくないわけないやん!」「いつも1本使い切れず困ってたけど、これならイケそう」「和え物じゃなくて炒め物っていうのが新鮮」「晩酌のおつまみに作ってみたい」といった声が上がっています。

ちなみに、ウドは長さが30~40cm以内で太くてつやがあり、穂先がみずみずしいものを選べばよいとのこと。ベストな状態のウドをチョイスして、風味を活かした炒め物に仕上げてみては?

風味の豊かさがピカイチの「牛肉とせり、うどのしぐれ煮」


ウドのシャキシャキ感やうまみを活かしたおかずは他にもあるので、ここからはそのレシピを紹介します。1品目は「牛肉とせり、うどのしぐれ煮」。

【関連レシピ】牛肉とせり、うどのしぐれ煮


牛肉は一口大に切り、せりは洗って下の硬い部分を切り落としてから4cmの長さに切ります。ウドは皮をむき、4cmの長さの太めの細切りにしてから、水に5分さらしてアク抜きしましょう。

鍋にごま油を熱して牛肉を炒め、色が変わったところでいったんバットなどに取り出します。同じ鍋にごま油を少々足してウドをしんなりするまで炒め、牛肉を戻し入れたら酒、醤油、みりんで調味。せりも加えてさらに炒め合わせて、全体がしんなりしたら出来上がり。器に盛り、好みで山椒をふってくださいね。

皮を捨てずにもう1皿!「うどの皮のきんぴら」


【関連レシピ】うどの皮のきんぴら


お次は、捨ててしまいがちなウドの皮を活用した「うどの皮のきんぴら」。ウドの皮は、包丁の先で表面の産毛をこそげ取ってせん切りに。酢少々を加えた水に5分さらしてから水けを切ります。鍋にサラダ油を熱してウドを炒め、油が回ったら種を取って小口切りにした赤唐辛子を投入。酒と醤油を加えて汁けがなくなるまで煎りつけたら完成です。お弁当のおかずにも適しているので、ぜひ利用してみて。

ウドの流通量が多いのはだいたい5月までだそう。早めにゲットして、今しか味わえないおいしい料理を作ってくださいね。

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