もう汁もれに悩まない! お弁当に煮物を詰める際のお役立ちアイディア

毎日食べる食事のカロリーや栄養、野菜摂取量を気にしている方は多いかと思います。外食や出来合いのお弁当でも、できるだけカロリー控えめで野菜をたっぷり食べられるメニューを選ばれることもあるでしょう。
ヘルシー志向といえば、和食。最近では、和食中心のお弁当を出すお店や、手づくりのお弁当でも煮物をおかずとして活用する人も増えてきました。でも、気になるのが汁もれですよね。今回は、新しいコンビニ弁当の登場と、お弁当の汁もれの悩みを解決するお役立ちアイディアを紹介します。
ヘルシーな煮物中心の和風コンビニ弁当に注目
健康志向の高まりは、コンビニのお弁当やお惣菜にも影響を与えています。ミニサイズのお弁当が女性を中心に支持を集めていることを受けて、コンビニエンスストアの「ミニストップ」では、野菜の煮物をメインにしたお弁当の販売をはじめています。
メインの野菜の煮物を入れる代わりに揚げ物を入れず、ごはんの量も約100gと控えめにしたことで、カロリーが300キロカロリー以下に抑えられたミニサイズのお弁当。サラダなどと組み合わせることによってさらにヘルシーな食事になると期待ができますね。


煮物の汁もれを解消する裏技でお弁当をおいしく
手づくりのお弁当にも、煮物をおかずとして入れることはあるかと思います。その時に悩みのタネになりがちなのが、汁もれ。煮物は、お弁当箱に詰めた後に煮汁が染み出してしまい、他のおかずやごはんに味が移ってしまうこともあり、最悪の場合はお弁当箱から煮汁がもれてバッグを汚してしまうことも…。
せっかくおいしい煮物を入れたお弁当を台無しにしないためにも、弁当箱の汁もれ対策をしっかりおこなうことをおすすめします。
基本は仕切りカップに詰めること。おかずの量があまり多くなければ、市販の仕切りカップに入れておけば他のおかずやごはんに煮汁が移りにくくなります。
仕切りカップだけでは汁もれ防止ができない、という場合には、水分を吸収してくれる食材を煮物と一緒に詰めてみてはいかがでしょうか。たとえば、お麩を使った方法があります。

お麩をちぎり、仕切りカップに敷いてから煮物を入れると、お麩が煮物の水分を吸収してくれるため、汁もれを防いでくれます。もちろん、煮汁が染み込んだお麩も食べられます。水分を吸いやすいとろろ昆布やかつお節も、お麩と同じようにおかずの下に詰めると汁もれ防止に役立ってくれます。
水分を吸ってくれる食材は乾物が多いので、長期保存ができるものが多いのも便利です。煮物をおかずにしたお弁当のために常備しておき、入れる煮物の種類によって使い分ければ、よりお弁当をおいしく食べられるそうですね。
【関連レシピ】新じゃがと牛肉のあっさり肉じゃが
新じゃがだから短時間で味がしみる♪

【材料】(2人分)
牛切り落とし肉…100g
新じゃがいも…小4個(約300g)
しらたき…1/2袋
絹さや…6本
煮汁
・だし汁…1 1/4カップ
・砂糖…大さじ1 1/2
・酒…大さじ1
・しょうゆ…大さじ1/2
・しょうゆ
【作り方】
1.じゃがいもは皮つきのまま四つ割りにし、水に約5分さらして水けをきる。しらたきは食べやすい長さに切り、熱湯で約1分ゆでてざるにあけ、湯をきる。
2. 鍋に煮汁の材料を入れて火にかける。煮立ったら牛肉を加えてほぐし、色が変わったらいったん取り出す。鍋に1としょうゆ大さじ1/2強を加えてアルミホイルで落としぶたをし、約10分煮る。じゃがいもがやわらかくなったら肉を戻し入れ、煮汁が少なくなるまで強めの中火で2~3分煮る。
※牛肉は最初に煮汁で煮て味をしみこませていったん取り出し、最後に加えると肉のうまみが残る。
3.絹さやは斜め半分に切って小さめの耐熱ボウルに入れ、水小さじ1を加えてラップをかける。電子レンジで約25秒加熱し、水けをきる。2とともに器に盛り合わせる。
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