葉っぱはふりかけに! 平野レミが伝授するカブを丸ごと使い切るレシピ

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彩りの良いカブの葉っぱはお弁当にも使えます!


冬の代表的な根菜として有名なカブは、冬だけでなく春にも旬を迎える野菜です。淡泊で優しいカブの味わいは、どんな料理にも相性抜群。今回は、旬のカブを葉っぱごと使えるレシピをご紹介しましょう。

平野レミ流!カブを丸ごと使えるレシピ


4月10日放送の「ごごナマ」(NHK)では、平野レミさんが「おカブあげ(揚げ)炒め」と「カブっ葉ふりかけ」のレシピを教えてくれました。MCの船越英一郎さんに1カ月ぶりに会ったという平野さんは、今回もハイテンション。視聴者からは「今日も暴走してくれるのかな?」「料理してる平野レミ見ると悩みとか疲れとか吹っ飛ぶからおススメ」といった声が。

最初に平野さんが取り掛かったのは「おカブあげ炒め」。まず豚バラ肉の薄切りを4等分にして、オイスターソースと紹興酒(なければお酒)をかけてよくもみ、片栗粉を入れてさらにもんで5分間ほど下味をつけておきます。その間、皮をむいたカブを8mmの半月切りにして、葉っぱを5cmの長さに切り、厚揚げを5mmの一口大にカットしたら準備完了。フライパンにごま油を入れ、豚肉を炒めていきましょう。

豚肉から油が出るのでごま油は少なめでOKです。豚肉の色が変わったらカブを入れて油がまわるまで炒め、厚揚げを投入。オイスターソース、しょうゆ、水を入れてふたをしてカブに火を通し、仕上げにカブの葉っぱを加えて余熱で火が通ったら、あっという間に「おカブあげ炒め」の完成です。

さらに「カブっ葉ふりかけ」はもっと簡単。5mmに切ったカブの葉っぱと茎に、塩こうじ、ショウガのみじん切り、削り節を入れて全体がなじむように混ぜるだけで完成します。「カブっ葉ふりかけ」は、ご飯にかけてもおつまみとしても美味しい逸品。

葉っぱのふりかけはお弁当にも使えるようで、SNSなどには「かぶの葉っぱが手に入ったから刻んでごま油、醤油、みりんで炒めたよ。明日白米と混ぜてお弁当のご飯にするんだ…!」「かぶの葉っぱのふりかけは、ご飯に混ぜておにぎりにした!」といった声が。さらに、「かぶの葉っぱは癖がないのでどんな料理にも合う! 1回目は炒め物に、2回目はお味噌汁に、3回目は、いつもの料理にちょい足ししてみた」といった声も上がっていました。

粒マスタードの酸味でさっぱり!「かぶの粒マスタードサラダ」


番組で紹介されたメニュー以外にも、カブを丸ごと使えるレシピがあります。「かぶの粒マスタードサラダ」は、カブをイタリアン風にいただける一品。

【関連レシピ】かぶの粒マスタードサラダ


まず茎を1cm残してカブを六つ割りにして葉を3cmの長さにカットしましょう。カブが切れたら沸騰したお湯に塩を入れてカブを2~3分ほど茹で、葉を加えてさらに1分ほど茹でます。その後、お湯を切ったら粒マスタード、オリーブ油、酢を入れたボウルにカブと葉を入れ、塩とこしょうで味を整えたら完成。

ほんのりわさびの風味をきかせた「かぶの即席漬け」


【関連レシピ】かぶの即席漬け


2品目は、火を使わずにできる「かぶの即席漬け」です。カブは根元から切り分け、横薄切りにしてボウルに入れ、塩を加えてもみ込んだら4~5分ほど放置。カブがしんなりしてきたら水気を軽く絞ります。一方、カブの葉っぱと茎は交互に重ねてラップに包み、レンジで1分ほど過熱。粗熱がとれたら水気を軽く絞って小口切りに。下準備ができたらカブと葉と茎をボウルに合わせ、砂糖、練りわさび、みりんを入れれば出来上がりです。

旬のカブを丸々使えるレシピは、おかずにもおつまみにもぴったり。カブを無駄なく使えてお得感のあるレシピを活用してみてはいかが?

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