冷凍うどんの本領発揮は夏! レンジ調理&アレンジも自在

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夏に食べたいものというと、素麺や冷やし中華が浮かびがちですが、実は冷凍うどんほどお手軽でアレンジ自在な便利食材はありません。冷凍うどんなら、キッチンに長時間立ち暑い思いをする必要もなし。火を一切使わず、電子レンジ調理のみで、絶品うどんが完成します。

2018年5月10日、東京都内にあるテーブルマークの築地センタービルにて行われた「冷凍うどん 夏のプロモーション発表会」では、そんな冷凍うどんの魅力を知ることができました。

マーケティング担当部長・根岸新一さん


▲マーケティング担当部長の根岸新一さん

イベントでは、マーケティング担当部長である根岸新一さんが登場して挨拶を述べたあと、麺カテゴリーマネージャーの高橋良輔さんによるプレゼンテーションがなされました。

麺カテゴリーマネージャー・高橋良輔さん


▲麺カテゴリーマネージャーの高橋良輔さん

テーブルマークは1956年に「加ト吉」として操業開始され、香川県の名物である“さぬきうどん”のおいしさを全国に広めよう、というコンセプトのもと、冷凍うどんの製造を開始。冷凍食品製造で培ったノウハウを生かし、コシ、色、味、香りのすべてにこだわった冷凍うどんを完成させました。テーブルマークのうどんは、複数種類の小麦粉をブレンドしたこだわりの粉を使用し、さぬきうどんの製法を忠実に守って作られているそうです。

うどんのコシは、外部と内部の水分量の差で生まれる、と説明する高橋さん。内側は水分が少なく固めに、外側は水分多めにゆで上げ、それを急速冷凍することで、茹でたてのおいしさをキープしているとのこと。そのこだわりの製法で、今では全国で食べられている冷凍うどんの約40%、年間約5億食も生産される大ヒット商品です。

コシのあるうどんの特徴


▲麺の水分量までしっかり管理して、初めておいしいうどんに…!

しかし、うどんの需要はまだまだ寒い季節に偏っており、夏の定番とは言い難いのが現状とのことで、この便利でおいしい冷凍うどんを「夏うどん」として広めるため、近年積極的にPRを行なっているそうです。去年は「夏うどん」のプロモーションにより、夏の冷凍うどんの売上が前年の倍以上に拡大。今年はより認知度を高めたいと、5年ぶりに新CMも制作し、人気俳優の松山ケンイチさんを主演とするなどして一層力を入れています。CMでは、プールや銭湯で松山さんが力強く冷凍うどんについて力説しており、思わず目を引くインパクトのあるCMとなっていました。

5年ぶりに新CMも制作し、人気俳優の松山ケンイチさんを主演に起用


▲CMに使用されているメニューやアイテムも展示されていました

冷凍うどんが内袋ごとレンジ調理可能である、という便利さを知らない人が意外に多いため、今まで以上に積極的にレシピ提案も行なっていくとのこと。テレビCM以外にも、Youtubeでの動画配信や、人気レシピ動画サイト『DELISHI KITCHEN』とコラボしたレシピ動画配信、クックパッドとの連携、消費者キャンペーンなどを実施していくそうです。

最後に、試食としてレンジ調理で作った「サラダチキンとオクラの冷やしうどん」が提供されました。

試食として提供された、「サラダチキンとオクラの冷やしうどん」


▲サラダチキンとオクラの冷やしうどん

コシのあるつるっとしたうどんに麺つゆがしっかりと絡み、レンジ調理とは思えないクオリティ。サラダチキンとオクラを加えることで、「一食分」としてちゃんと成立する、シンプルながら非常に重宝しそうな一品でした。

そして発表会のあと、担当者に話を聞くことができました。麺の形は、包丁で切った時の形を忠実に再現できるよう工夫されており、麺に味が絡みやすい形状になっているそう。また、レンジ調理でも茹でた時と変わらないもっちり感とコシがあるのも魅力なので、ぜひもっと多くの人にレンジ調理を試してほしいとのことです。夏場は、細いタイプの稲庭うどんも人気が高いと話していました。

テーブルマークのHPには、うどんのレシピだけでも500近く公開されています。HPやレシピ動画、クックパッドのレシピを参考にしつつ、もっともっと「夏うどん」を楽しんでみては?

取材・文=月乃雫

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