話題沸騰中の“さば缶”を汁まで活用! さば缶の超簡単アレンジレシピ

#食   
どんなジャンルにも対応するさば缶アレンジ


健康のためにも魚を食べたいけれど、なかなか面倒で手が出ない…。そんなときに大活躍するのが缶詰。おつまみや副菜としてそのまま食べても美味しいですが、今回は飽きのこないアレンジレシピをご紹介します。

さば缶の活用法


7月3日放送の「あさイチ」(NHK)には、料理研究家・瀬尾幸子先生が登場。最近大注目を集めている“さば缶”を使ったアレンジレシピを教えてくれました。

1つ目は「さば缶キムチ」。豚キムチの豚をさば缶でアレンジした料理で、誰でも簡単に作れるのがうれしいポイントです。ごま油を熱したフライパンに1cm幅の斜め切りにしたねぎを投入。しんなりするまで炒めたら、ザク切りにしたキムチを入れてさっと火を通します。続いてさば缶の身を加え、へらで適度に崩しながら加熱。炒めた具をフライパンの端に寄せ、空いたスペースに溶き卵を落として半熟のスクランブルエッグを作りましょう。全体を混ぜ合わせ、最後にしょうゆをたらしたら「さば缶キムチ」のできあがり。

実際に食べた博多大吉さんは、「ご飯にもお酒にも合う」とコメントしています。栄養満点で体にも良いので、ぜひ作ってみてくださいね。

普段は捨ててしまうことが多いさば缶の汁ですが、実は他の料理にも活用可能。だしが出ていておいしいので、捨ててしまうのはもったいないかもしれません。そこで瀬尾先生が紹介してくれたのは「さば缶スープ」。せん切りにした大根、にんじん、しょうが、ねぎを鍋に入れ、水とさば缶の汁を注ぎます。強火で火にかけて煮立ったら火を弱め、野菜がやわらかくなるまで加熱。しょうゆと塩、こしょうで味を整えたら完成です。

ネット上では「いつも汁は捨ててたから作ってみたい!」「汁を活用するのは思いつかなかった」など驚きの声が続出。どんな野菜でも作れるので、お好きな野菜でアレンジしてみるのも楽しそうですね。

野菜たっぷりでカラフルな「キャベツとさば缶のトマト煮」


さば缶のアレンジは自由自在。ここからは、さば缶を使った絶品レシピを他にも見ていきましょう。

【関連レシピ】キャベツとさば缶のトマト煮


まずは「キャベツとさば缶のトマト煮」。鍋にバターをぬってにんにくを散らし、その上から4等分にくし切りしたキャベツをのせましょう。薄切りの玉ねぎ、トマトの水煮、水、サバ缶を汁ごと加えたら、スープの素を入れて煮込みます。

強火にかけて沸騰したら弱火にチェンジ。約20分煮て、塩とコショウで味をととのえたらパセリを散らして完成です。

歯ごたえ抜群の「さば缶とかぶのソテー」


さば缶とかぶのソテー


続いては、「さば缶とかぶのソテー」のレシピをご紹介。まずはかぶの茎を少し残して葉を切り落とし、皮をむいて1cm幅に切りそろえてください。葉の部分は3cmほどの長さに切りましょう。フライパンにオリーブ油をひいて、かぶを並べて入れます。両面にこんがり焼き色が付いたらさば缶の登場。汁をきってから葉と一緒に炒め合わせてください。

小さじ1/2杯のしょうゆと、塩を小さじ1/4杯、こしょう少々を加えてさっと炒めればできあがり。厚めに切ったかぶの歯ごたえがたまりません。

楽々調理でアレンジが効くさば缶は、いつもの食卓に“プラスアルファ”するのにぴったり。様々なレパートリーをぜひ習得してくださいね。

この記事に共感したら

Information

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

LINEお友だち追加バナー

おすすめ読みもの(PR)