認知症のリスクも⁉ 放っておくと怖い“内臓脂肪”の撃退方法

歳を重ねるごとに気になってくる“内臓脂肪”。見た目はそこまで太っていないような人でも多くの内臓脂肪を蓄えているケースがあり、そのままにしていると様々なリスクを招く恐れも。内臓脂肪と戦うには、どのような方法があるのでしょうか?
内臓脂肪を撃退する最強食材とは?
7月9日放送の「名医のTHE太鼓判!」(TBS系)では“内臓脂肪”を特集。番組に登場した“最強医師団”が、内臓脂肪の撃退方法などを教えてくれました。
まず内臓脂肪のリスクを紹介したのは、循環器科の池谷敏郎先生。内臓脂肪はCTスキャンで診断するのですが、内臓脂肪の面積が100平方センチメートルを超えた場合“危険領域”だと説明しています。
100平方センチメートルの内臓脂肪は、重さに表すと約2.6g。池谷先生曰くこの基準値を超えると、「2型糖尿病」「高血圧」「脂質異常症」「心筋梗塞」「動脈硬化」「ガン」などのリスクを招くそうです。また40歳の時に内臓脂肪が基準値以上だと、「認知症」になる確率が約3倍に。これにはニッチェの近藤くみこさんも、「聞いてられない!」と悲鳴を上げていました。
そんな内臓脂肪はどのようにすれば撃退できるのでしょうか。管理栄養士の浅野まみこ先生は、内臓脂肪と戦う食材として“もち麦”を推奨。水溶性食物繊維が豊富に含まれており、糖分や脂質の吸収を邪魔するほか、排せつを促す働きもあるそうです。さらに浅野先生は「もち麦は水と一緒に摂った方が、お腹の中で膨らんで満足感が高まる」とも解説。そのため番組では、スープに入れたり水を飲みながら食べるといった方法が紹介されています。
知られざるもち麦の力に、視聴者からは「これからガンガンもち麦を食べていきたい」「ちょうど内臓脂肪ヤバいって思ってたし、もち麦生活はじめなきゃ…」といった声が。一方で「すぐにスーパーに買いに行ったけど、案の定もち麦が売り切れてた」との報告も相次いでいました。
白米と混ぜて炊き上げる「もち麦おにぎり」
番組で紹介されて話題になった“もち麦”ですが、「どう扱っていいかわからない」という人も少なくない模様。そこでここからは、もち麦を使ったレシピを紹介していきましょう。

最初は“もち麦スティック”を使った「もち麦おにぎり」。まず白米を洗って水けをきり、炊飯器の内釜に入れ、水を1合の目盛りまで投入。そこにもち麦スティックを入れて、水1/2カップを加えてから炊いていきます。このように、もち麦は白米と一緒に炊くと食べやすくなるのでおススメ。あとは通常通りおにぎりにして、お好みで黒いりごまを振ったら完成です。
香りの強い葉野菜を使った「もち麦入りグリーンサラダ」

お次は「もち麦入りグリーンサラダ」。小鍋にお湯を沸かし、塩を適量入れてもち麦を8~10分ほど加熱。ざるに空けて水にさっとさらしたら、水けをきります。春菊、ルッコラ、クレソン、マッシュルーム、もち米をボウルに入れ、フライパンで炒ったアーモンドも投入。オリーブ油を回しかけて混ぜ、パルミジャーノ・レッジャーノ、レモン汁、塩を加えたらでき上がりです。
ついつい炭水化物中心の食生活を送っているような人は、もち麦生活を始めてみてはいかがでしょうか?
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