腰痛改善&美脚づくりに! 歯磨きタイムに「ながらストレッチ」vol.9-前もも

#美容・健康   
歯を磨きながら、前ももをストレッチ


健康で美しい体づくりの要は、代謝アップ。ふだんの行動のついでにできるストレッチで体をほぐし、巡りのいい代謝美人を目指して!

歯を磨きながら、太ももの前側を伸ばす


太ももの前側がかたくなると、骨盤が前に倒れた反り腰の姿勢になりやすく、腰痛の原因に。脚も美しく見えません。立ったままできる前もものストレッチを、歯磨き中の習慣にしてみましょう。

【写真を見る】左手で左足のつま先を持つ。背中はまっすぐ。


1. ひざを曲げて立ち、片手でつま先を持つ

背筋を伸ばして自然に立ちます。左ひざを曲げ、左手で左足のつま先を持ちます。体がグラつく場合は、右手を壁についてもOK。

左足のつま先をゆっくり後ろに引き上げ、前ももを伸ばす


2. つま先を後ろに引き、前ももを伸ばす

左手で、左足のつま先をゆっくりと後ろに引き上げます。左の前ももに伸びを感じながら、鼻から息を吸い、口から吐く呼吸をゆっくり30秒続けましょう。吐くときはやや強めに。足を替えて同様に行ないましょう。

【POINT】

つま先を引き上げるときは、左のかかとをお尻に近づけるイメージで行なうと、前ももがよく伸びます。

【NG POINT】

腰が反って骨盤が前に倒れないように注意!


2の動きのときに、腰が反って骨盤が前に倒れないように。前ももではなく、おなかが伸びてしまいます。

さらにがんばるあなたへ!


●床に座って

骨盤を立て、かかとをお尻に近づける


床に座り、右ひざは内側に曲げ、左脚は後ろに伸ばします。右手で体を支えながら骨盤を立て、左手で左足のつま先を持ち、かかとをお尻に近づけます。左の前ももに伸びを感じながら、鼻から5秒かけて息を吸い、口から5秒かけて吐いたら、3秒止めます。これを3回繰り返して。脚を替えて反対側も同様に行ないましょう。

朝晩の歯磨き中の習慣にするのはもちろん、テレビを見ながら床に座ってさらにがんばってみてもいいかも!? 暮らしの中にストレッチを組み込んでみて。

監修=菅原順二 撮影=臼田洋一郎 ヘア&メイク=榊美奈子 モデル=田岡花子(スタジオ・アランチャ) イラスト=平松昭子 編集協力=彦田恵理子

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Information

教えてくれたのは:菅原順二先生
パーソナルトレーナー。スタジオarancia代表。Reebok One アンバサダー。ラグビー選手として活躍後、トレーニングを学ぶ。スタジオでは、ピラティスやマスターストレッチを取り入れたメソッドを提供。


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