ふっくらやわらかく焼き上げる近道は片栗粉! ちょっと甘めに香りよく仕上げた「厚焼き卵」

朝ごはんのお供からお弁当のおかず、“ちょい飲み”のおつまみとしてまで、幅広いシーンで使える「厚焼き卵」。ふんわり食感が魅力ですが、ちょうどよいかたさに仕上げるのはなかなか難しいですよね。欲張ってだし汁を入れすぎると、卵液がまとまらなくなってしまうことも。
そんな時は、片栗粉の力を借りてみましょう。少量の片栗粉を入れることで、料理初心者でも「厚焼き卵」の形を整えやすくなります。味つけは砂糖やみりんを加えて甘めにするのがポイント。しょうゆを垂らした大根おろしを添えて、ジューシーなうまみを堪能してくださいね。
厚焼き卵
【材料・2人分(13×18㎝の卵焼き器1個分)】
卵 4個、大根おろし 適宜、だし汁 大さじ4、片栗粉、砂糖、みりん、しょうゆ、塩、サラダ油
【作り方】
1. 片栗粉小さじ1/3をだし汁で溶く。だし汁が多めに入ると食感がやわらかくなるが、初心者には形がまとめにくくなるので、片栗粉を加えて、水分を多く加えても、形を整えやすくする。
2. ボウルに卵を割り入れて溶きほぐし、1のだし汁、砂糖大さじ1、みりん小さじ1、しょうゆ小さじ1/2、塩小さじ1/4弱を加えて混ぜ合わせる。
3. 卵焼き器に油を薄くひいて熱し、2の卵液を1/4量流し入れる。手早くかき混ぜて、卵焼き器の向こう側に寄せて円筒状にまとめる。
4. あいたところに油を含ませたペーパータオルで油を薄くひき、残した卵液の1/3量ほどを流し入れる。円筒状の卵を持ち上げて下に卵液を流し込み、少し焼いて周囲が固まりはじめたら、フライ返しなどで卵を手前に巻きながら寄せて、形を整える。卵液を流し入れたら、焼いた卵を持ち上げて、焼いた卵の下にも卵液を流し入れる。こうすると、あとから流し入れた卵がはがれずにつながる。
5. 4の焼いた卵を再び向こう側に寄せて、あいたところに油を薄くひき、4と同様に2~3回繰り返して焼く。慣れれば菜箸でもできる作業だけれど、慣れないうちはフライ返しを使って。卵をくずさずに手前に巻けるので簡単。
6. 粗熱がとれたら食べやすい大きさに切って皿に盛り、大根おろしを添える。好みでしょうゆをかけても。
(1人分196Kcal、塩分1.4g)
片栗粉は、だし汁に加えてから時間が経つと下の方に沈殿してしまいます。調味料とともに手早く溶き卵に混ぜ込み、焼き始めてください。焼いている最中は卵が型くずれしないよう、表面が固まりはじめたらフライ返しで巻くと◎
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