みじん切りは一切なし!ピーラーでラクラク作れる「ひらひら野菜肉だんご」

#食   

にんじんやゴボウなどの根菜は、栄養価が高い野菜として知られている一方、独特の甘みや土臭さから、苦手意識を持っている人も多い食材です。

特に舌が敏感な子どもは、こういった風味を気にしがちですよね。でも、価格もお手頃で手に入りやすく、美味しく食べられるなら積極的に日々の食生活に取り入れたい……。

そんな時に重宝するのが、ハンバーグや肉だんごの存在。ひき肉に混ぜ込んでしまうことで、これなら無理なく食べられる、という子どもも多いのではないでしょうか?

今回の『3分クッキング』6月号の特集は「ふっくら、しっとり ひき肉のおかず」。その中にちょっと変わった肉だんご「ひらひら野菜肉だんご」のレシピがあったので、今回はこれを作ってみようと思います!

通常肉だんごに野菜を混ぜる時はみじん切りにすることが多いのですが、この「ひらひら野菜肉だんご」は、ピーラーで薄くスライスするだけ! 面倒なみじん切りが省けるとなれば、肉だんごを作るハードルがぐっと下がります。

ピーラーで簡単!カレー塩で食べる「ひらひら野菜肉だんご」


ピーラーで簡単!カレー塩で食べる「ひらひら野菜肉だんご」


【材料】(4人分)

肉だね:豚ひき肉 400g、れんこん(小)1節(120g)、ごぼう 80g、にんじん 1/2本(100g)、卵 1個、酒 大さじ2、しょうゆ 小さじ1、塩 小さじ1/3、こしょう 少々

カレー塩:カレー粉・塩 各小さじ1/2



【作り方】

1.肉だねのれんこんは粗みじんに切り、ごぼうは皮をこそげて、にんじんとともにピーラーで細長いささがきにする。

2.ボウルに残りの肉だねの材料を練り混ぜる。 1を加えてよく混ぜ、12等分にする。

3.揚げ油を170℃に熱して、 2の半量を細長く握って入れる。ときどき上下を返しながら、4~5分揚げる。残りも同様に揚げる。

4.器に盛り、あればサラダ菜などの葉野菜と、カレー塩を添える。

薄くスライスすることで野菜の味が主張しすぎず、それでいて食感のアクセントになるという“良いとこ取り”ができちゃいます。

さらにカレー塩をつけて食べることで、カレーの風味が野菜のクセを包み込んでくれるので、とっても食べやすい…! 野菜嫌いな子どもも、これなら美味しく食べられるかも!?

ちなみにカレー粉は、肉だねを作る際に混ぜ込んでも美味しく作れます。カレー粉やカレー塩のほかにも、焼き肉のタレを絡めたり、おろしポン酢をかけたりするのもオススメです。ぜひお好みの味を見つけてみてください♪

調理、文=きこなび(月乃雫)

『3分クッキング』6月号(KADOKAWA)より

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『3分クッキング 6月号』
巻頭企画は「ふっくら、しっとり ひき肉のおかず」。
つくねやハンバーグ、肉だんごはふっくらジューシーに。野菜とあわせた炒めものはしっとりパラパラに。コウケンテツ先生と重信初江先生に、とびきりのひき肉おかずを教えてもらいました。
ひき肉パックごと使う簡単ステーキ&すき焼き風や、応用の利く鶏そぼろ、ひき肉あん、肉みそまで、バリエーション豊富にお届けします。
別冊付録は「人気料理家の玉ねぎのベストおかず50」。健康のためにもたっぷり食べたい玉ねぎのレシピ全50品を集めた保存版です。
▼単行本情報Kindle版


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