老舗寿司屋直伝! 初心者でも失敗しないおいしい酢飯の作り方

#食   
ご飯が熱いうちに手早く混ぜることが大切


お正月や節分、ひな祭りなど、季節料理によく使われる酢飯。

家で作る機会は少ないですが、せっかく作るなら美味しいご飯にしたいですよね。

今回は、初心者でも簡単な酢飯作りのテクニックをご紹介しましょう。

老舗寿司屋のテクニックで酢飯を作る方法


5月29日放送の「あさイチ」(NHK)では、失敗しない酢飯の作り方を特集。

明治18年創業の老舗寿司屋で4代目を務める杉山衛さんが、おいしい酢飯に仕上げるためのコツを伝授してくれました。

この店で使われている合わせ酢は、酒粕を原料とした赤酢に塩を混ぜたもの。

これをご飯に混ぜていくのですが、ご飯は固めに炊いておくのが家庭でも真似できる1つ目のポイントです。

冷めると酢を吸わなくなるので、熱いうちに手早く酢を投入。

米を切るようにしゃもじを動かし、酢がまんべんなく行きわたるように混ぜてください。

酢飯の作り方といえばうちわであおいで冷ますイメージがありますが、うちわが登場するのは混ぜ終わった後。

米を広げてうちわで風を送り、酢を米の中に閉じ込めます。

適度に冷めたら、極上のシャリの完成。

この手順を守って作れば、いつでも味にムラのない酢飯が楽しめます。

プロ直伝の作り方は、「寿司屋の作り方なら間違いない」「べちゃべちゃになっちゃう理由がやっと分かった!」「今まで作ったことないけどこれなら簡単そう」と視聴者にも大好評。

使う酢は赤酢だけでなく、穀物酢や米酢などお好みで選んでもOKですよ。

お弁当を彩る「洋風カップずし」


酢飯は握り寿司だけでなく、巻き寿司やちらしずしでも大活躍。

そこで今回は、酢飯を使ったアレンジレシピを見ていきましょう。

【関連レシピ】洋風カップずし


まずは、見た目も可愛い「洋風カップずし」。

ボウルにご飯、すし酢、バジルを入れて混ぜたら、透明なカップに1/4にほどご飯を詰めます。

その上から小口切りにしたきゅうり、2等分にちぎったサーモンを乗せたら、ご飯を重ねてぎゅと押しながら詰めてください。

一番上にもきゅうりを乗せ、サーモンはバラのような形に巻いて飾りつけ。

サーモンを生ハムに変えてもう1カップ作れば完成です。

巻くのが楽しい「ミニ恵方巻き」


ミニ恵方巻き


「ミニ恵方巻き」は、いろんな具材を一度に楽しめるレシピ。

缶汁をきったツナ缶にマヨネーズ小さじ1と1/2を混ぜ合わせ、きゅうり、チーズ、にんじん煮を縦に細く切ります。

次に巻きすにのりを置いて酢飯と具材の順で広げるのですが、のりとご飯は奥から1cmほどあけて乗せるのがポイント。

卵焼き、きゅうり、チーズ、ツナ、にんじん煮の順に具材を並べたら、巻きすでしっかり巻いて。

冷めてもおいしい酢飯と一緒に、新鮮な魚や野菜もたくさん食べたいですね。

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洋風カップずし
ミニ恵方巻き


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