老眼始まった!? 目にいい夏の食材を使った料理で目の老化をストップ

#美容・健康   

なんとなく文字が見にくい、目が乾いた感じがするなど、目の不調が気になるけれど、そのままにしていませんか?

年齢のせい、と思っている人に朗報です。眼科専門医で医学博士の平松 類先生によると、目にいい栄養素をとることで、老眼など加齢による目の不調のほか、ドライアイなどの不調も改善することができるそう。

平松先生が目にいい栄養としてすすめるのは、「ルテイン」「アスタキサンチン」「DHA・EPA」「β‐カロテン」。これらの栄養素を含む食材を季節ごとに紹介しながら、毎日の食事に取り入れやすい簡単なレシピを紹介する『眼科医がすすめる 目の不調を感じたら毎日食べたい料理』。平松先生お墨付きのレシピばかりです。

【画像を見る】出典:眼科医がすすめる 目の不調を感じたら毎日食べたい料理


先生が特にすすめる栄養素は「ルテイン」。ほうれん草やにんじんなどの緑黄色野菜や、卵に含まれる、目にいい抗酸化物質です。ルテインは夏の食材にも多く含まれます。枝豆やゴーヤー、とうもろこしや、かぼちゃなど。

ルテインのほか、いんげんやオクラ、青じそやモロヘイヤ、ししとうなどにはβ‐カロテンが多く含まれ、目の粘膜を正常に保ちます。夏が旬のあじにはDHA・EPAが豊富で、涙の質をよくします。バーベキューなどで夏にもよく食べるえびには、アスタキサンチンが含まれます。

目にいい食材を取り入れて、おいしくて目にいい食事をこころがけましょう。

たことゴーヤーのだしびたし


たことゴーヤーのだしびたし


たこはアスタキサンチン、ゴーヤーと枝豆には、ルテインとβ‐カロテンが含まれます。

【材料】(2人分)

ゆでだこの足 80g、冷凍枝豆(さやつき) 80g、ゴーヤー 1/2本、ひたし汁(しょうがのせん切り 10g、めんつゆ〈3倍濃縮〉1/4カップ、水 3/4カップ)、塩

【作り方】

1.枝豆は自然解凍し、さやから出す。ゴーヤーは縦半分に切って、横薄切りにする。ボウルに入れ、塩少々をふってもみ、約10分おく。水でさっと洗い、ペーパータオルで水けを拭く。たこは薄切りにする。

2.ボウルにひたし汁の材料、1を入れて混ぜる。ラップをかけ、冷蔵庫で15分以上おく。

(1人分95kcal、塩分2.1g/調理=井原裕子)

えびといんげんのおかずサラダ


えびといんげんのおかずサラダ


えびにはアスタキサンチン、いんげんにはβ‐カロテンが含まれ、卵にはルテインが含まれます。

しょうがとあじのちらしずし


しょうがとあじのちらしずし


あじにはDHA・EPAが含まれており、青じそにはβ‐カロテンが豊富です。

いんげんとアスパラの香味サラダ


いんげんとアスパラの香味サラダ


いんげんにはβ-カロテンが含まれ、桜えびにはアスタキサンチンが含まれます。

著・監修=平松類/「眼科医がすすめる 目の不調を感じたら毎日食べたい料理」(KADOKAWA)

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『眼科医がすすめる 目の不調を感じたら毎日食べたい料理』
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平松類
■監修:平松 類(ひらまつ・るい)

眼科専門医・医学博士。二本松眼科病院勤務。「聞き上手」をいかして治療にたずさわり、全国各地から患者が訪れる人気の医師。
様々なメディアで情報を発信している。著書に8万部突破の『1日3分見るだけでぐんぐん目がよくなる! ガボール・アイ』(SBクリエイティブ)など多数。


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