不要なプライドが高くてしんどい【生きるのが下手でしんどいキミへ】(7)
プライドが高い人は、「できる」「わかる」「何かに優れている」ことに価値の感じ方が偏っています。だから難しいことを要求したり、わからせようと言いすぎたり。人前で「できる強い人・凄い人」や「優等生」、あるいは興味がないふりを演じる。「負けたくない」「バカにされたくない」「笑われたくない」「恥をかきたくない」。正しさや凄さを拠り所にしないと自分を保っていられない人ともいえます。優れていないと自分に価値がないと思ってしまうことが怖くて、逃げたいんですよね。
気高さや誇りがあるという意味ではプライドが高いことは悪いことではありません。「ありのままの自分では問題がある」と思っていることが課題です。自信がないのは何を問題に思っているからかを、怖がらずに自分に聞いてみてください。
本当は、命や感性、そして人の存在そのものに価値がある。負けても、凄くなくても、どう思われても、あなたの価値や魅力は1ミリも減りません。
「できない人間では価値がない」という思い込みの前提を捨てる。
著=きい、監修=ゆうきゆう/「しんどい心にさようなら 生きやすくなる55の考え方」(KADOKAWA)
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毎日心がすり減って、しんどいですよね。
もう十分、あなたは頑張っています。
生きづらいと感じてしまう人には考え方のクセがあります。
そして、その考え方に至る理由も。
表面的な感情の裏に潜む、本当のあなたを一緒に見つけていきましょう。
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