ほくほく、トロトロ、スープまで美味い!切って入れるだけでできた「たらとじゃがいもの煮物」

#フレンズ 

こんにちは、白目みさえです。
私自身は田舎育ちで固い食べ物どんと来い!というタイプなのですが。
我が家の娘たちはどこぞの貴族の娘かのように、固いものはなかなか召し上がってくださいません。
食パンの耳すら拒否されます。


おせんべいやおかきなんかも食べません。
(そのくせ板チョコなんかはバリバリ食べるのはどういうことなんだい?)


本当は柔らかい煮物なんかを作ってあげたいけど…
煮物ってすっごい時間がかかるイメージがありませんか?
割烹着着たおばあちゃんがコトコト煮込んでる感じの。
お店とかで美味しい煮物が出てきたときは「当店では3時間煮込んでます」とか言いますやん。
そりゃそんだけ煮込んだら柔らかくなりますわな。

でも私…普段平日は仕事をしていて。
大体帰宅が18時ころになるんですね。
子どもたちは21時には寝かさないと、次の日朝起きられないんです。
その間にご飯のしたくをして食べさせて、お風呂を沸かして入れて、明日の準備をさせて…という盛り沢山なラインナップを3時間でこなせというハードスケジュール。

そんな中で煮物なんて無理やんな…煮込んでるだけで寝る時間やん…と諦めていました。


そんな時にみつけたレタスクラブの「フライパンでほったらかし!」煮物レシピ。

嘘やん…。
ほったらかしでとか嘘やん…。

複数の具を使う煮物の場合、火の通りにくいものから入れたり、途中で煮汁の量調整したりせなあかんのじゃないんですか?

わかった。じつは材料ごとに煮込むんやろ。
レンコンの煮物。
ゴボウの煮物。
ニンジンの煮物。
鶏肉の煮物。
って4つのお鍋使って作って、合わせて「筑前煮」的なことなんやろ。
うちそんなお鍋4つもないで?

なんてひねくれたことを考えながらレシピをめくったのですが

「本当にほったらかしで煮物ができてる!!」
(しかもちゃんと複数の具を煮込んでました…!)


早速作ってみました。
普段の私やったら絶対作らんような、野菜と魚が入ってるやつ。

たらとじゃがいものコンソメバター煮

[材料・2人分]
生だら…2〜3切れ(約200g)
じゃがいも…2個(約300g)
トマト…1個
○煮汁
洋風スープの素(顆粒)、塩…各小さじ1
水…1カップ
バター…10g

[作り方]
(1)じゃがいもは薄い輪切り(5mm厚さ)にする。トマトは四つ割りにする。たらは2〜3等分に切る。
(2)フライパンに煮汁の材料を入れて混ぜ、(1)、バター10gを入れて中火にかける。煮立ったらふたをして約8分煮る。途中一度混ぜる。

じゃがいもとトマトが余っていたので、具材やスープを倍量で作りました。
びっくりするくらい簡単…!本当に最初に全部入れてほったらかしでした。
トマトも皮ごと四つ割りでめっちゃ楽。


お風呂が沸くまでの洗濯物を畳んでいる間に出来上がりました。
煮込む時間が短いので不安でしたが、薄い輪切りのじゃがいもなのでホックホクに仕上がりましたし、トマトもいい感じにトロトロ。

そしてこちらしっかり出汁が出ていてスープまで美味しい…!
子どもたちは具材もさることながら、最後はご飯をスープに入れてリゾットみたいにして食べていました。

こんな簡単にできて子どももよろこんでくれるのなら、ほかのレシピもためしてみようと思います。

作=白目みさえ


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白目みさえ

白目みさえ

臨床心理士・公認心理師として精神科に勤務するとしごの母。基本的に... もっと見る

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■出典:『レタスクラブ』’20 11月増刊号「実は「煮る」が一番ラクでした」



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