ワンアクションでOK!掃除の賢人に学ぶ「キッチン収納術」
ものが多くて、ゴチャつきがちなキッチン。どうすればすっきり片づくのか、趣味の掃除をメインにしたブログが話題になった、掃除の賢人・東いづみさんに伺いました。
5歳の男の子と4歳の双子の女の子の子育て真っただ中、しかもキッチン内を自由に飛び回る猫を4匹も飼っている東さんは、「だからこそ、キッチンにものを出しておけないんです。飼い猫の毛など掃除のしやすさ、調理&片づけのしやすさを最優先しています」とのこと。さて、その工夫とは?
●猫、ゴミ関係のものはすべてキッチンの入り口に
風通しのよいキッチンの入り口付近に、猫のトイレやゴミ箱類を配置。「猫の餌場はシンクの前。空いた皿はすぐ洗って臭いを発生させません」。新しい皿を並べたトレイと餌はシンク下の引き出しに。
●引き出しの中に滑り止めを敷く
鍋類ややかんは出してすぐ使えるように、ガス台下の引き出しにふたをセットして収納。「下に滑り止めを敷いてあるので、引き出しの開閉時にも中のものが動くことなく、ぴったり収納できるので片づけやすいんです」。
●レンジで使うものはすぐ下の引き出しに
電子レンジの下の引き出しには、密閉容器やラップ類などの“チングッズ”がズラリ。「電子レンジ横のスペースをテーブル代わりに、食材を包むor入れる→チンする→グッズをしまう、が一歩も動かずその場でできます」。
●食器棚や冷蔵庫の収納は“5割収納”にしてサッと取り出しやすく
食器棚は5割収納にすることで、「手前のものをどかさずワンアクションで奥のものが出し入れ可能です」。冷蔵庫は出しっぱなしになりがちな残り物入りの鍋もそのまま入れられ、在庫確認しながら掃除もできます。
東さんが徹底しているのが、ワンアクションで作業がこなせること。食器棚や冷蔵庫は5割収納にし、必要なものをサッと取り出し、使ったら即しまう。食材や調味料を“見える化”し、無駄なものは持たない。結果、いつも片づいているキッチンになります。そんな“無駄な動きをとことん省く工夫”、参考にしてみて!
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レタスクラブ編集部
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