「寝室にはベッドだけ!」の理想を手放した私が手に入れた暮らしやすさ

家の中にいらないものは「なんにもない」を目指して、日々試行錯誤中のゆるりまいです。
10年前、掃除のしやすさを優先していた私は自然と「寝室にはベッドだけ!」に憧れはじめていました。寝室の特性上、布類から埃がふんだんに出るので簡単に掃除できるに越したことはありませんよね。
実際「寝室にはベッドだけ!」を実現していた時は、非常に掃除しやすく見た目もすっきりしていたので、なかなか良かったように思います。
しかしライフスタイルの変化と共に、必要最低限のものは枕元にあってもいいなぁと思うようになりなりました。
体調が悪い時や就寝中の突然の子どもの鼻血とか、そんな時にさっと対応できる諸々が手元にあったらいいなぁと思うようになり、数年前にベッドサイドに棚を導入しました。

この棚はIKEAで見つけたものです。隣に並ぶベッドのフレームと同じような色合いの物を探していて見つけたこれは、まずデザインに一目惚れしたけれど、使い勝手も最高です。

棚の中には、私、夫、息子が就寝時に必要になるものを置いています。
目指したのは「寝ぼけながらでも探し物が手に取れる収納」です。
私は視力が悪いので、就寝時は戦闘力がゼロ。なんなら最悪目を開けなくても望んだものが手に取れるようにしたくて、物の配置は何度も何度もこだわって決めました。
収納の基本は物の住所を定めることだけど、
寝ながらものを手に取れるようにしたければ、これは鉄則ですね。

寝ながらでも手が届く位置に、よく使うものを。
今はあまり出なくなりましたが、一時期息子が寝ている途中で鼻血を出したり吐き気を催すことがあったので、寝ぼけながらでも対処できるようビニール袋も完備しました。
そして何より気に入っているポイントは、ここの棚の空間です。

就寝時、iPadやスマホをしまっておけるコーナーとして使っています。ちょうどベッドに横になっている状態の時、仕舞いやすいんです。棚の一番上に置いてしまうと、その上に猫が乗ってしまけど、ここなら安心して置いておけます。
下の段にはスマホの充電ケーブル等を収納しています。

コードがびろんと床に垂れていると掃除がしにくいので、充電が終わったら、必ずコードをこのカゴの中に仕舞うようにしています。
前は、「寝ている時にティッシュが欲しくなっても、隣の部屋に取りに行くからティッシュケースは常設しない!」なんていうストイックさがあった私でしたが、この使いやすい棚との出会いで、見た目のシンプルさは減ってしまったけど、暮らしやすさは向上しました。理想と現実…難しいところです!
作=ゆるりまい
ゆるりまい

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