今年最後の捨て祭り開催!自称・捨て変態が実践する「捨てる」コツ
家の中にいらないものは「なんにもない」を目指して、日々試行錯誤中のゆるりまいです。
12月といえば師走、年末進行、クリスマス……そして何より私が一年で一番張り切る大掃除の季節です!
が、しかし、いま絶賛仕事の締め切りに追われ中。仕事の合間を見ての大掃除になりそうです。

見慣れたものこそが実は不用品…?まずは「捨てる」ところから
我が家の大掃除は、まずは基本の「不用品を捨てる」ところから始めます。
10年以上も持たない暮らしをやっているので、あらかた不要品は捨て切っています。しかし日々の暮らしは続いているので、いつの間にか実は不要品になっているというものもちらほらあるはず。
今回はこのような「見慣れていて気付きにくかったけど実は不用品」というものを炙り出していきます!

「必ず使うか」どうかを自分に問う
今回はあまり時間が取れないというのもあり、簡単に不要品の炙り出しを行いました。
ポイントは「必ず使うものだけを残す」です。
え!それだけ?と思うかもしれませんが、これが地味に難しいんですよね。
ひとつひとつ手に取り
・必ず着る服か
・必ず履く靴か
・必ず使うバッグか
・必ず食べるものか
・必ず飲むお茶か
など、自分にいちいち「必ず使うか」を質問していくのです。
すごく簡単な質問ですが、その簡単な問いかけだからこそ、素直に「はい!必ず使います!」と答えられないものが案外出てきます。
今の体型では着られないけど、買った当時すごく高かったコート。
買ったばかりでとっても気に入っているけど、着るとイマイチ動きにくくなってしまうニット。
一生モノだと思って買ったけど、数年使っていくうちに飽きてしまったバッグ。
食べる予定で買ったものの、夕飯の支度で冷蔵庫を探るたびに避けてしまう食材。
いずれも「もったいないし…せっかく買ったし…思い入れがあるし…」と捨てられないでいたものたちばかりでした。

「気に入っていて捨てられないもの」を捨てるタイミング
日々捨て活をやっている私でも、たまに「実は使い勝手に不満があるけど、気に入っているから捨てられない」というものがあります。「使い勝手に不満はあってもそれを上回る愛がある」というときは、無理して手放さず持っていることにしています。
ですが「使い勝手に不満があるけど気に入っているもの」が視界に入るたびに「使ってないんだよなぁ〜。捨てた方がいいのかなぁ〜」と思ってしまうようになったら、それが「捨てるタイミング」です。
今回は、そういった「気に入っているけど気になるものを手放す」決意をしました。

先ほど例に挙げた「高かったコート」は、若かりし頃に「一生使う!」と心に決めて買ったコートでした。しかし体型や服の好みの変化があり、いつしか着なくなってしまい……。けれど私にとっては高い買いものだったので、しばらく手放せないでいました。
でも、着ることもなく保管したままのコートにストレスも感じていたので、今年の冬に思い切って売ることを決意。いろいろと葛藤もありましたが、手放せたことでかなり気持ちがスッキリしました。
それでも悩むときは「使ってみる」
捨て祭りをしていくと「使うかどうか迷うもの」が必ず出てきますよね。そういう時に私が取る方法は「実際に使ってみる」です。
オンシーズンの服なら次の日に1日中着て過ごし、靴やバッグならそれを持って外出し、食べ物なら2、3日中に作って食べます。どうしても消費する気になれなければ、それが答えなのだと思います。
「使うかなぁ〜どうかなぁ〜」とクローゼットの前であれこれ考えるより、実際身につけて過ごした方が正直な感想が浮かぶもの。問題点が浮かんだら、それを解消すればまた使えるかもしれないし、単純に良さを再確認してヘビロテアイテムに復活することだってあります。

捨てることが得意な人もそうではない人も、この年末に捨て祭りを開催してすっきりした気分で新年を迎えてみてはいかがでしょうか?

作=ゆるりまい
ゆるりまい

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