トイレ掃除の基本。便器の汚れはこの方法で丸ごとすっきり!
トイレ掃除って、どこからどうやって手をつければいいの? 今回は、トイレ掃除の核心である「便器の掃除」を基本から解説! ガンコな汚れの落とし方もご紹介します。
●用意するもの:中性洗剤、トイレ用ブラシ、柔らかい布
便器の内側はブラシでこすり落とす
いちばん汚れやすく、汚れもこびりつきやすい部分なので、週に一度はお手入れをしましょう。
基本は、トイレ用ブラシに中性洗剤を含ませてこすります。フチがあるトイレの場合は、フチの裏に汚れがこびりつきやすいので、忘れずに。
水の溜まっている部分(いわゆる「掃除さぼったリング」が現れるところ)はトイレ用ブラシで水を奥に追いやりながら、すばやく汚れをこすり落としましょう。徹底的にやるなら、石油ストーブに使うような給油ポンプで水を吸い出して、直接こすってください。
お掃除中、洗剤が温水洗浄便座のノズル周辺につかないよう気をつけて! 温水洗浄便座は精密機械なので、洗剤や水は故障の原因になります。もしついてしまったら、水で濡らしてよく絞った柔らかい布でさっと拭き取りましょう。
便座、便器の外側はからぶきNG
肌に触れる部分は、いつも清潔に保ちたいもの。便座部分はプラスチックでできているトイレがほとんどなので、傷をつけないよう、水に濡らしてよく絞った柔らかい布で拭きます。トイレットペーパーや布巾でのからぶきはNG! 静電気を発生させてほこりを集めやすくなる上、小さい傷がたくさんついてしまいます。
便器の外側も、基本は水拭きでOK。汚れが気になったら、水をよく絞った柔らかい布に、薄めた中性洗剤を含ませて拭き取ります。
ふたやタンクの表面の汚れはほとんど「ほこり」
ふたやタンクの表面の汚れは、衣類から出るほこりが主な原因です。水拭きでも十分ですが、汚れがひどいようなら、水で濡らしてよく絞った布に、薄めた中性洗剤をつけてしっかり拭きます。便器同様、よく絞った布で水拭きして仕上げてください。
便器のガンコな汚れには「湿布」で
こすっても落ちないガンコな黄ばみや黒ずみには、湿布式のつけおき掃除が効果的です。洗面器などに洗剤を入れてキッチンペーパーを浸したものを、汚れが気になる部分に貼りつけ、5分〜10分ほど置きます。
ペーパーを外したら、水で濡らしたトイレ用ブラシで軽くこすり洗いして、洗剤成分を洗い流してください。洗剤成分はプラスチックや金具部分を痛める原因になるので、長くても1時間以上は放置しないこと。
便器の水あかは「ラップフィルム」で
便器の内側にこびりついてしまった水あかは、ラップフィルムとクリームクレンザーで簡単に落とすことができます。水あかがこびりついた部分にクリームクレンザーを直接塗布し、折りたたんだラップフィルムでこするだけです。便器の表面を傷つけないために、クリームクレンザーは粒子の細かいものを選びましょう。
レタスクラブ編集部

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