見た目も味も涼しげ「はちみつオレンジカップゼリー」【作ってみた】

#食   

暑いと見た目も涼しげなおやつが欲しくなるもの。オレンジの爽やかかなゼリーを食べたいなと思い「はちみつオレンジカップゼリー」を6歳の娘と作ってみることに。出来上がりイメージはこれ(写真1)。涼しげだな~。

■まずはオレンジを「くり抜く」

まずはフルーツカップ作りから。オレンジを横半分に切って果肉をフォークで取り出し、皮に残った薄皮を取り除く(写真A)。

私が「オレンジの皮が器になるから、皮を切らないようにね」というと、娘は「この皮がゼリーのカップになるの? オレンジだらけですごいね。かわいい~」と楽しそう♪

次に果肉の1/3量は薄皮を取り除いて手でほぐし、飾り用も少々とっておく。1/2強の残りの果肉は、ボウルにざるを重ねてたものに入れ、スプーンでぎゅうぎゅう押して果汁をしぼる(写真B)。果汁しぼりはちょっと力がいるので娘には大変だったが、しぼり始めると「オレンジの香りいっぱい♪」と娘も大喜びするほど、部屋じゅうオレンジのいい香りに。このしぼった果汁に水を加えて1と1/4カップにしたら、砂糖、はちみつ、レモン汁、とっておいた1/3量の果肉を混ぜ合わせる。

■いよいよゼリー作りに突入。謎の「ゼラ問答」に

耐熱容器に水と粉ゼラチンを入れ混ぜ合わせ、電子レンジで30秒加熱。そのあと手早く果汁と混ぜる(写真C)。とろ~り果汁とゴロゴロ果実がここで合体! さてここで6歳の娘に食育クイズをすることに。

私「ゼラチンと寒天って両方固まるんだけど、何が違うか知ってる?」、娘「分かんない……」、私「寒天って海藻からできてるんだよ~」、娘「え~そうなんだ~。でもゼラチンは分かるよ~『ゼラ』からできてるんだよね」、私「ゼラ? ゼラって何?」、娘「ママ知らないの? ゼラはゼラでしょ~」と娘ワールド全開になったので、ちゃんと説明しようと思ってたけど途中終了。大きくなったころにもう一回訊いてみようかな。

■仕上げ

大きめのボウルに氷水を張って、ゼラチン入り果汁のボウルの底をつけて混ぜる。とろりとしたら皮のカップに流し入れ(写真D)、バットに乗せて冷蔵庫で1時間くらい冷やし固める。オレンジカップのかわいいいゼリーの完成♪(写真E)

■作ってみての感想

カップを破らないように薄皮をむくところで少し気を使ったけれど、オシャレなゼリーに娘は大喜び! カップにゼリーを流し入れるときは不安定なので、オレンジよりも一回り小さなカップやコップにセットして傾かないようにしてから入れるのがオススメ。

■おすすめポイント

作っている最中からオレンジのフレッシュな香りが広がって、楽しくゼリー作りができる。ふだんのおやつはもちろん、ホームパーティで出したらオシャレでパーティ映えしそう。子どもが活躍できる行程が多いので、夏休みにぴったり♪ なにより、子どもと一緒におやつ作りを楽しくできて、いい思い出になった。

文=わんたる【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】

この記事に共感したら

Information

詳しいレシピは
はちみつオレンジカップゼリー

【作ってみた】のは家庭菜園主婦「わんたる」さん(レタス隊)。
神奈川県に住む専業主婦(36歳)。夫、子ども3人(14歳・6歳・8か月)、両親と計7人の大家族。心がけているのは「野菜をいっぱい食べられる料理」で庭で収穫する野菜もよく使う。末っ子が小さいので「簡単に手早く作れる」のも大事。真ん中の姫ちゃん(6歳)もお料理好き。

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

LINEお友だち追加バナー

おすすめ読みもの(PR)