飲むだけではなくお料理にも使ってみて! お肉がやわらかくなるビール煮5選

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「チキンのビール煮」 レタスクラブニュースより


冷蔵庫から缶ビールを取り出してプシュッと開けたら、喉を潤すようにぐびぐび。お酒好きにはたまらない瞬間ですよね。でもビールは飲むだけではなく、実は料理にも使えるんです。ビールで煮ることでお肉がやわらかくなります。「お肉を煮るといつも硬くなってしまう…」とお悩みの人は、今回ご紹介する「ビール煮」ぜひお試してみて。

【チキンのビール煮】(1人分504Kcal、塩分2.7g、調理時間25分)


<材料・2人分>とり骨つきぶつ切り肉 350g、玉ねぎのみじん切り 1/2個分、にんにくのみじん切り 小さじ1/2、マッシュルーム 6個、ミニトマト 1パック(約150g)、じゃがいも 1個、ビール 1缶(350ml)、固形スープの素 1/2個、ローリエ 1枚、塩、こしょう、オリーブ油、バター、小麦粉

<作り方>

1. とり肉は塩、こしょう各少々をふる。フライパンにオリーブ油大さじ1/2を熱し、とり肉を入れて全体に焼き色がつくまで3~4分焼いて、いったん取り出す。

2. フライパンにバター大さじ1を入れて火にかけ、玉ねぎ、にんにくを入れてしんなりするまで3~4分炒める。小麦粉大さじ2をふり入れ、粉っぽさがなくなるまで炒めてマッシュルーム、ミニトマトを加え、さっと炒める。1を戻し入れてビールを加え、ひと煮立ちしたらアクを除く。固形スープの素、ローリエ、塩小さじ1/2、こしょう少々を加えてひと混ぜし、弱めの中火で8~10分、時々混ぜながら煮る。煮込むための水分はビールだけ。炭酸が肉をやわらかくする。ビールの代わりに発泡酒タイプでもOK。

3. じゃがいもは皮つきのまま、洗って水けをきらずにラップに包み、電子レンジで約4分、竹串がすっと通るくらいに加熱する。皮をむいてボウルに入れ、バター大さじ1を加えて余熱で溶かしながら、フォークで粗く潰し、塩、こしょう各少々で調味する。2を器に盛り、じゃがいもを添える。

お肉がやわらかくなる以外にも、ビール煮のメリットはたくさん。お肉の臭みをとり、ジューシーにする効果が期待できるので、いつもの料理にも積極的に取り入れていきたいですね。加熱することでアルコール分はとんでいくので、お酒が苦手という人でも安心して食べられます。

【牛肉とトマトのビール煮】


牛肉と玉ねぎの旨みをトマトで閉じ込めた一品。パスタソースとして使ってもいいですね。

「牛肉とトマトのビール煮」 レタスクラブニュースより


【ミートボールのビール煮込み】


ドイツの家庭の味はご飯のおかずにもぴったりです! いつもよりもふっくらに仕上がったミートボールに箸が止まらなくなるかも。

「ミートボールのビール煮込み」 レタスクラブニュースより


【豚肉とじゃがいものビール煮】


食材は豚肉とじゃがいもだけでOK。食材を炒めたら後はビールで煮るだけなので、時短料理としても活躍してくれますよ。

「豚肉とじゃがいものビール煮」 レタスクラブニュースより


【牛肉と野菜のビール煮】


かくし味として最後にブルーベリージャムをプラス。意外なおいしさを演出してくれます。

「牛肉と野菜のビール煮」 レタスクラブニュースより


ビールは350mlの缶をまるごと使う場合もあれば、1カップあるいは1/2カップでOKという場合も。残りのビールを飲みながら調理するのも、お酒好きにとっては幸せのひと時ですね。

【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】

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