フレンチトーストの進化系? 大人味の「バゲットフレンチトースト」/夫はホテルオークラ元総料理長、妻は料理家 ふたりの食卓(2)

料理を極めた夫妻の、心豊かなふだんの食卓。
ホテルオークラの元総料理長・根岸規雄さんと、料理家の石原洋子さん。ふたりの日々の「食卓」を紹介するのが『夫はホテルオークラ元総料理長、妻は料理家 ふたりの食卓』です。
ホテルオークラが日本に広めた伝統の味や、「世界一おいしい」と絶賛された人気のフレンチトーストのレシピなど、国際ホテルの厨房にて40年料理人を務めた夫と、TVでもおなじみな料理家の妻の手作り食生活をご紹介。ホテル仕込みの絶品レシピや普段使いしたいレシピが盛りだくさんの本書から、絶対マネしたくなる料理の数々をお教えします。
※本記事は根岸規雄、石原洋子著の書籍『夫はホテルオークラ元総料理長、妻は料理家 ふたりの食卓』から一部抜粋・編集しました
フレンチトーストの進化形。甘みを控えた大人味
バゲットフレンチトースト コーヒーカラメルソース
甘みをつけない卵液に浸し、焼きます。
かたくなったバゲットでも、おいしくリメイクできます。
ソースは苦みのあるコーヒー味。甘いものが得意でない方にも好評です。
◆材料(2人分)
〈浸け込み液〉
牛乳……1カップ
卵……2個
バゲット……100g
サラダ油……適量
砂糖……50g
水……小さじ1
生クリーム(乳脂肪分35%)……1/2カップ
〈コーヒー液〉
インスタントコーヒー……大さじ1
湯……小さじ1
ブランデー……大さじ1
アーモンド……15粒
生クリーム(仕上げ用)、ミント……各適宜
◆作り方
1 浸け込み液を作る。ボウルに卵を割り入れ、牛乳を加えてホイッパーでよく混ぜてざるでこす。
2 バゲットは3cm厚さに切り、浸け込み液に30〜40分浸ける。
3 鍋に砂糖、水を入れて熱し、カラメル状にする。生クリームを加えてカラメルを煮溶かし、ひと煮したら混ぜ合わせたコーヒー液、ブランデーを加えて香りをつける。
4 フライパンにペーパータオルでサラダ油を薄く塗り、2のバゲットを入れてふたをして弱火で5〜6分焼く。裏返し、片面も同様に焼く。
5 器に盛り、3のコーヒーカラメルソースをかけて、刻んだアーモンドを散らす。お好みで生クリームをかけ、ミントを添える。
【POINT 1】
ポリ袋などに入れて浸け込むと、液がパン全体にしみ込みやすい。

【POINT2】
崩さないようにフォークを使って片手を添え、そっと裏返す。

著=根岸規雄、石原洋子/『夫はホテルオークラ元総料理長、妻は料理家 ふたりの食卓』(KADOKAWA)
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