赤ワインを入れるだけでこんなにコクが生まれるなんて…ソースが絶品!「煮込みハンバーグ」

ハンバーグを作る時、難しいのが焼き加減。上手に焼けた!と思っても、割ってみたら中が生焼けだったり、中まで火を通すためによーく焼いたら、表面が焦げて食感もパサパサになってしまったり…。ハンバーグに苦手意識があるなら、ソースで煮込んでしまうのも一つの手。そこで今回はドミグラスソースをかけた定番の「煮込みハンバーグ」をご紹介。ケチャップと中濃ソースに赤ワインをプラスすると、驚くほど深~いコクが生まれます。ナツメグには肉の臭みを抑えてくれるほか、野菜の甘みを引き出してくれる役割も。じっくり味のしみたおいしさを堪能して!
煮込みハンバーグ
【材料・2人分】
ひき肉…200g、玉ねぎのみじん切り…50g、パン粉…50g、ソース(トマトケチャップ…大さじ1、中濃ソース…大さじ1/2、煮詰めた赤ワイン…大さじ2)、にんじん…1本、ほうれん草…1/2わ、塩、こしょう、バター、ナツメグ、サラダ油
【作り方】
1.ボウルにひき肉を入れ、玉ねぎのみじん切り、パン粉、塩、こしょう、ナツメグ各少々を入れて手で混ぜる。2等分して小判形に形を整え、フライパンに油少々を熱して並べ入れる。両面に焼き色がついたらドミグラスソース、トマトケチャップ、中農ソースを加え、煮詰めた赤ワインを加えてふたをし、弱火にして約10分煮る。
2.にんじんグラッセを作る。にんじんは7mm幅の輪切りにして鍋に入れ、砂糖、バター、塩、水をひたるくらいに注いでオーブン用ペーパーで落としぶたをし、煮汁がほとんどなくなるまで煮たら、強火にして煮からめて照りを出す。
3.ほうれん草ソテーを作る。ほうれん草はやわらかめにゆでて根元を切り落とし、3cm長さに切ってフライパンに入れる。バターを加えて火にかけ、軽く炒めて塩、こしょう各少々で調味する。1、2、3を盛る。
(1人分540kcal、塩分2.8g 調理/脇雅世 栄養計算/スタジオ食)
肉だねを練り混ぜる時は、なるべく肉の温度を低温に保ったまま混ぜるのがコツ。室温や手の温度でひき肉の脂が溶け出してしまうと、食感がパサつく原因になります。ひき肉は作る直前に冷蔵庫から出して。氷水にあてて冷やしながらこねれば、さらにジューシーに仕上がります。
文=齋藤久美子
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