苦手克服なるか!?「もう1個作ってもいいですか」俳優・塩野瑛久さんが「オムライス」頑張って作ってみた/塩野瑛久の今日はこれ作ろう(5)
俳優・塩野瑛久さんがお料理にチャレンジする連載「塩野瑛久の今日はこれ作ろう」の5回目です。以前「包む料理が苦手」と話していた塩野さん。今回はそんな塩野さんに、包まないオムライスに挑戦してもらいました。みるみる上達していく塩野さんの、器用さと情熱に注目です。
熱意と上達の早さで、見事苦手を克服!
今回のレシピでは、卵を“包まない”だけではなく、チキンライスもフライパンで炒めず、電子レンジで加熱。ということで、まずは鶏もも肉とケチャップソースの材料をカットするところからスタートです。鶏もも肉を最初は唐揚げ大くらいにカットしていた塩野さんですが、途中で「あ、そっか。チキンライスですよね!」と気がつき、一口大に修正。「料理をしていると、目の前の工程に全力すぎて、何を作っているか忘れてしまうことってありません?」とスタッフと談笑しながらも、チキンライスを作っていることを思い出した塩野さんでした。
次に卵液作り。卵、牛乳、マヨネーズ、塩こしょうを混ぜます。写真が撮りやすいように両手で卵を割り入れるという、カメラマンへの気遣いも忘れません。そして卵液をフライパンへ。この段階ですでに緊張している塩野さん。「うまくいくかな……」と不安が口をついて出ます。半熟になったところで火を止め、チキンライスを卵の上に乗せ、チキンライスが乗っていない部分の卵を“寄せ”ます。この段階ではまだイマイチ“包まない”というこのレシピを理解しきれていない様子。とりあえず、次の工程へと進みます。
「フライパンを再び火にかけ、軽く揺すって卵が動くようになったら、皿をかぶせてフライパンをひっくり返して盛る」というレシピの説明を読んで、得意げにフライパンを持つ手を、反対側の手でトントンと軽く叩いて卵の火の通り加減を見ます。「動画で見たことがあって(笑)」と、その得意げな理由をネタバラシ。そんな余裕を見せながらも、フライパンをひっくり返す際には再び緊張の面持ち。お皿に盛り付けて完成です。その綺麗な出来栄えにスタッフが感心するも、塩野さんは首をひねり、「難しいですね」とポツリ。そして材料が2人分だったことに気づくと「もう一個作っていいですか?」。再チャレンジです。
一度完成まで持っていったことで、その工程と完成形を把握した塩野さん。「ごはんの量かな」「卵をもっと端まで入れるといいのかな」と、自身でポイントを見つけていきます。そして改めて卵液をフライパンに流し込むところから再挑戦。「緊張する」と不安げな表情を見せながらも、すっかり慣れた手つきに。ひっくり返して、完成品を皿に乗せると、スタッフからは「おお!」と感嘆の声。その出来栄えに塩野さんも思わず「やったー!」と声を上げ、再チャレンジで見事、苦手だったオムライス作りを克服しました。
料理を終えて
「めちゃくちゃおいしいです! 卵の柔らかさもいい感じ。外側はしっかりしていますけど、中はふわふわ。オムライスを作る以上、卵の焼き具合にはこだわりたかったので、この柔らかさはうれしいですね。炒めないチキンライスも申し分ないです。確かに炒めて作るものに比べたらしっとりしていますが、それはそれでいい食感で。お店で食べるオムライスみたいです。これだったら人にも振る舞えそう! 家でもまた作ってみます」
取材・文/小林千絵 撮影/入江達也 ヘアメイク/時田ユースケ(ECLAT) 撮影協力/ AWABEES
Information
おすすめ読みもの(PR)
プレゼント応募
「「近江兄弟社メンターム 薬用メディカルリップスティック…」
悩ましい唇の荒れを、4つの有効成分で即効ケア!
メルマガ登録で毎週プレゼント情報が届く!
新規会員登録する
読みものランキング
読みものランキングをもっと見る
レシピランキング
レシピランキングをもっと見る
レタスクラブ最新号
レタスクラブ最新号詳細