わが家の定番! アレンジ無限大「白菜の浅漬け」/素材1つで作りおく「ひだめしの素」(8)

人気料理家・飛田和緒さんが提案する「ひだめしの素」は、そのまま食べてもおいしく、さらにアレンジがきいて、メインのおかずやご飯にも使い回せる便利な「おかずの素」です。
「野菜や肉を素材のままとりおくことなく、買ったら刻んで塩をしておく、オイルであえておくことをするようになったら、食材の無駄がグンと減りました」という飛田さん。
『素材1つで作りおく ひだめしの素』でお送りするのは、季節の素材1つでシンプルに、台所仕事の合間に仕込んでおける、頑張らない作りおき。日々のごはんやお弁当、夜食、1人ご飯に重宝するのはもちろん、食材の無駄もグンと減る、毎日のごはん作りの強い味方の作り方をご紹介します!
※本記事は飛田和緒著の書籍『素材1つで作りおく ひだめしの素』から一部抜粋・編集しました
白菜の浅漬け
冬になると欠かせない白菜の浅漬けはわが家の定番漬けもの。
塩とともにポリ袋に入れて空気を抜いて口を結んでおけば、塩がなじみ、簡単に漬けものが作れます。
塩だけでもいいですが、酢や切り昆布を加えると、白菜の甘みが増し、さらにおいしくなります。
そのままをサラダのように食べてもいいし、肉や魚と炒めたりしても。
あっという間になくなるので多めに作っておくことをおすすめします。
◆材料(作りやすい分量)
白菜 … 1/4株(約800g)
塩 … 適量
酢 … 大さじ2
砂糖 … 大さじ1
切り昆布 … 3g
赤唐辛子の小口切り … 1本分
◆作り方
1 白菜は5cm長さに切ってから、縦2cm幅に切る。ボウルに入れて洗い、ザルに上げて水けをきる。
2 ポリ袋に1、白菜の重量の2.5%の塩、残りの材料をすべて入れ、袋ごとよくふって混ぜる。さらに袋の上から軽くもみ、空気を抜いて口をしっかり結び、3時間ほどおく。
〈冷蔵庫で4~5日間保存可〉

汁けをしぼって。
好みで七味唐辛子や柚子の皮を添えて。
【ひだメモ】
・魚介のマリネとともに。
・サラダに。
・餃子や春巻きの具に。
・肉や魚介とともに煮たり、炒めても。
・あんかけ焼きそばの具に。
一人鍋ラーメン

◆材料(2人分)
白菜の浅漬け … 50g
インスタント袋麺(ここでは塩味) … 1個
卵 … 1個
白いりごま … 少々
細ねぎの小口切り … 適宜
◆作り方
1 白菜の浅漬けはさっと水に通し、水けをしぼる。
2 小鍋にインスタント袋麺の袋の表示通りの水を入れ、火にかける。沸いたら麺を入れ、袋の表示時間通りにゆでる。ゆで上がり直前に卵を割り入れ、添付のスープの素を加える。
3 1を加えて白ごまをふり、ふたをして火を止める。好みで細ねぎをちらす。
著=飛田和緒、撮影=豊田朋子/『素材1つで作りおく ひだめしの素』(KADOKAWA)
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